こんばんは。ジャスミンKYOKOです。
小学校の頃から大好きだった図書館。異国かぶれと妄想癖を育ててくれた場所(笑)。
今回、ボストンの観光を計画している時に、この図書館の写真を観た瞬間、「絶対行かなきゃ!!」と思ったのだ。
それは、私が憧れ、恋焦がれた図書館に似ていたからだった・・・。
もくじ
アメリカ最古の公共図書館 ボストン公共図書館
ため息が出るほど素敵な造り。
朝の6時台から動き回っているので、疲れて早く帰りたいK氏。
睡眠時間をたくさん取らないといけないロングスリーパータイプのK氏の反応は「えーーー」。
「ちょっとだけ!ホテルに行く前の通り道だから!!」と無理やり連れてきました(笑)。
この日は、木曜日。月〜木は21時まで開いてることを調べていたのだ。
こういう公共の建物は閉館時間に気をつけておかないとね( ̄▽ ̄)。
しかし、21時まで開いてるとは、さすが学生の街、ボストンだね~。
このボストン公共図書館の裏が、ボイルストン通りで、ボストンマラソンのゴールになっている。
紫のラインがボストンマラソンのコースね♪
ボイルストン通りに面している方は、図書館の新館で、ボストンマラソンのテロは、その新館の向かい側で起こりました。
1895年に創設された、アメリカ最古の図書館、「ボストン公共図書館」。
地下鉄グリーンラインの「コープリー Copley」駅で降りてすぐ。
ダートマス通りに面している本館の入り口。
本館のマッキム・ビルディング(The Mckim Building)は、3人の有名建築家の合作らしい。
チャールズ・マッキムとウイリアム・ミート、スタンフォード・ホワイトの3人。建築に興味がある方にも見どころいっぱいの場所のようですよ( ̄▽ ̄)。
↑マッキム・ビルディング(本館)の全体像。
やっぱりアメリカの建物はデカイ!!
図書館の入り口
↑入り口の前にはブルーバイク(レンタサイクル)のステーションがあります。
アメリカ行くと、この舗道の広さに感心する(笑)。
こんなの置いてもまだまだ余裕( ̄▽ ̄)。人の通る方が広かったりするもんね。
↑鳩よけなのか、デザインなのかはわからないけど(笑)、尖ったライトが素敵。
とにかく1つ1つがカッコイイ。
写真を撮り損ねたけど、この入り口の奥にあるブロンズのドアに彫ってある女神の彫刻は、ボストンが誇る彫刻家ダニエル・チェスター・フレンチ↓の作品。
出展:https://en.wikipedia.org/wiki/Daniel_Chester_French
ワシントンDCの、あのデッカイリンカーンも彼の作品で、NYのコロンビア大学の「アルマ・メーター像」も彼の作品と知ってウキウキ。(両方見た!)
↑アルマ・メーター像とNYのコロンビア大学
アルマ・メーターは、成田美名子のマンガ「アレクサンドライト」で、レイプの罪を疑われたアレックスの潔白を証明しようとアンブローシアが看板を立てる像なのだ♪
リンカーン像は『ナイト・ミュージアム2』で動き出すよね~。
中の階段がまた豪華!!
黄色い大理石の階段。アーチを描く天井がまた素敵。
階段の上から入り口を撮ったもの。
外国の昔に建てられたものってほんとゴージャスで重厚。
いたる所に大理石が使われてるのがすごいよね。
かっこいい!!!向かい合うライオンの像!!
こういうのってなぜか、トラじゃないのよね(笑)。
やっぱりタテガミが王者の風格だからかな。
シャンデリアも素敵だし、蛍光灯で明々としてないのが雰囲気あっていいよね。
『スター・ウォーズ』エピソード1~3に出てくる、惑星ナブーの宮殿みたい。
こんなライオンがいる大理石の階段をナタリー・ポートマン演じるアミダラが降りてきたよねえ。
あのロケ地は実際、イタリアのナポリの郊外の宮殿らしいけどね♪
『スター・ウォーズ シスの復讐』
ニューヨーク市立図書館の玄関前のライオンも、ここの建築の影響を受けたのかもしれないね。
↑この階段の上の踊り場の回廊がまた、素敵。
パンテオンのような円柱の柱や天使の絵が雰囲気抜群です~。大理石はイタリア産らしい。
↑こういう大理石の階段を観ると、映画かぶれは『アンタッチャブル』の階段を思いだす( ̄▽ ̄)。
あれはシカゴのユニオン駅だけどね♪
『アンタッチャブル』
とにかく図書館とは思えないくらい、ゴージャスでうっとりします♪
ここに来たかったの!!
ああーーーー。ここです!ここここ!!(イモトか!)
この緑のランプに高い天井。おごそかな雰囲気。
これを知って、ここには絶対行かなきゃ!と決めました。
映画『セブン』で、監督デヴィッド・フィンチャーが描いた、真っ暗な図書館に浮かび上がる真鍮のスタンドに緑のライト・・・。
出展:http://sisterhm.net/?p=752 @seven
モーガン・フリーマンが事件解決のため、調べものをするために通う図書館。
↑このシーンがすごくインパクトあって、美しくてもう、憧れがずっと続いたままなのだ(笑)。
アメリカの映画によく出てくる、銀行マンや弁護士の机に置いてある緑のバンカーズライト。
自分の書斎を持ったら置きたい!!とずっと思ってるのだ。
今回、その『セブン』の図書館に近い、ボストン公共図書館に来れて、すごく嬉しかった。
『セブン』
『スポットライト ~世紀のスクープ〜』で、新聞記者のレイチェル・マクアダムスが調べものをするのもここです♪
出展:http://massarassa.hatenablog.com/entry/2016/04/23/021254
映画ではちょっとしか この場面はでてこないけどね。↑
↑レイチェル・マクアダムスか、はたまたモーガン・フリーマンになりきる図・・(やると思った)。
持ってるのは地球の歩き方(笑)。わははは。
ここは「ベイツ・ホール Bates Hall」と呼ばれるホール。
こんなとこが近くにあったら、ブログの執筆進むだろうなあ!(笑)。
毎日通いたい!!ここで勉強したら賢くなりそう~!!
ここの図書館は一般書の蔵書が610万冊、貴重な書物が120万冊。
Wi-Fiも完備、コンセントもあるので、ブログを書くには最高の環境!
最古の図書館なのに、設備は最新ってとこがいいね♪。
雰囲気だけでサクサク筆が進みそう(単純)。
こんな胸像と、ちょっと薄暗い感じが、日本にはない雰囲気。奥の格子の窓もかわいい~。
回廊式の中庭もオススメ。貴族やシスターになった気分になれる
↑本館と新館をつなぐ廊下が回廊式になっていて、中庭がすごく素敵。
この中庭では飲食OKなので、何か持ってきて食べてもOK。
Wi-Fiもここまでつながるらしい。
こんなとこがあったらもう入り浸るなあ、きっと!
この辺でもし観光中におなかがすいたら、図書館のカフェテリアで食べてもいいし、何か買ってきて中庭で食べるのもいいかも。
レトロなエレベーターや壁画のお部屋も
↑こんな年代もののエレベーターもあります(^^♪
昔風のワンピースなんか着て乗りたいなあ。
↑舞踏会が開かれるような壁画のお部屋もあります~。
ボストンは歴史があるから、古いものの迫力と雰囲気があちこちで楽しめるからいいね( ̄▽ ̄)。
最初は嫌がってたK氏も、こういう歴史あるところは好きなので、「来てよかった♪」と喜んでおりました( ̄▽ ̄)。
はあ、行ってよかった。世界中の図書館に行きたいと改めて思ったジャスミンでした。
あと、行ってみたいと思ってるのは、アイルランドのトリニティカレッジの図書館(^^♪⇩ ↓
↑かっこいい!!!一日うっとりして過ごせそう♥。
次回は、ようやくボストン3日目に突入(笑)。
ボストンコモンとビーコンヒルを散歩しながら朝食のカフェに向かう記事です♪
お楽しみに~。⇩次回のビーコンヒルの記事
旅メモ (BOSTON・NY2018#29)
@JUN/28/2018(THU)
★Boston Public Library
700 Boylston St.Boston
月~土 9:00~21:00(金土~17:00)
日 13:00~17:00
休館日 主な祝日
地下鉄 グリーンライン 「Copley」駅下車 徒歩1分
旅のスケジュール
18:05 GreenLine Copley駅 下車
18:10 Boston Public Library
19:00 図書館を出て 帰宅(ピザでおなかいっぱいのため 夕食はなし)
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