こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
1995年に行ったアメリカ大陸をミシシッピ川沿いに北上した時の旅のお話。
ミシシッピ川と外輪船を堪能した後は、ニューオーリンズっ子の台所「French Market(フレンチ・マーケット)」へ。
この旅で行っていたから、2014年に公開された映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』で、主役のカールとその息子がフードトラックでアメリカ南部を周る途中、「フレンチ・マーケット」で親子で食材を探すシーンがすごく楽しめた。
何も買わなくても市場にいるのが嬉しい。
上の看板も、ロゴもいちいちかわいい。
「プラリネ(キャラメル)」、「パイとパン」、「クッキー」「ジャムやジェリー」。
この緑の鉄製の柱がまた、最高。
アメリカのかっぷくのいいラフなおじいさんやおばあさんも風景に入れてもらう笑。
ハンチングをかぶったおじいさんたちが素敵なので、友達よりそちらをメインに撮る笑。
ここで買った缶は、大好きでずっと持っている。ちょっとサビが出てきたけどね。
ちょっと前までは救急箱に使っておりました♪
この味のある絵が好きで買ったけど、このブログに載せるために缶に書いてある「American Line」※を調べてたら、この絵もネットに出てきてビックリ!
ベルギーの画家アンリ・カシエの作品で、アメリカンラインのポスター用に描いた絵らしい。
※「American Line(アメリカンライン)」は、ペンシルバニア鉄道が設立した船会社で、1900年代初頭、イギリスのサザンプトンとニューヨークをい結ぶ船を航行してたらしい(映画『タイタニック』でデカプリオが渡る航路ね)。
缶の裏。普段は値札はすぐ剥がすのに、初めてアメリカで自分に買ったお土産な上に、ドルで買ったのが嬉しくて値札は剥がさずにいた笑。
ここで、もう1つ買ったのはトム・ソーヤーの絵が入った小さな緑の手作りっぽい額縁。それは手放しちゃったけれど、だいぶ長く部屋に飾っていたのだ。
市場の対面にあるここは、市場で買ったものなどを食べていいスペース。
吊り下げ式の信号と、街灯のポールに立てかけられたバイク(自転車。アメリカ人はバイクと言うので私も言ってみる笑)がアメリカかぶれの心をときめかせます。
アメリカのお父さんたちの、ちょっとダサめなショートパンツ姿に「あーー映画で観たまんまだわ」と感動する笑。
さて、フレンチ・クォーターに戻った我々は、おなかがすいたので昼食を食べることに。
ここのお店の名前は忘れちゃったけど、ルイジアナ名物「クレオール料理とケイジャン料理」※を出すお店だったから入ってみた。
※クレオール料理・・・ルイジアナ州ニューオーリンズで発祥の、フランス、スペイン、西アフリカと南北アメリカが融合した料理。
※ケイジャン料理・・・ルイジアナ州発祥のこちらもフランスの味がルーツだが、クレオールに比べると辛い味付けが多く、庶民的な食材を使う場合が多い。
ブレブレの写真だが意地でも載せる笑。
ジャンバラヤ(写真奥。スペインのパエリアに影響を受けたスパイシーな炊き込みご飯)はスパイシーで美味しかった! それとサラダ(写真手前)。
ブレブレの写真でもわかる、アメリカ人のサラダの適当な盛り付け具合笑。
バランスってものを考えろよ!とツッコミたくなるが、そこがアメリカ笑なので、その雑さを直に見れたことが嬉しくてたまらない笑。
この他、ニューオーリンズ名物ガンボスープ(オクラを使ったとろみのあるスープ。ガンボはオクラのこと)も食べたんだけどなあ、写真撮ってない(泣)。
今じゃ、福岡でもジャンバラヤやガンボスープ出すお店あるけど、初めて食べた味は新鮮だった♪
※ジャンバラヤやガンボスープなどはクレオール風、ケイジャン風、両方ある。
スキレットでジャンバラヤ🤗
— ジョンソンヴィル (@johnsonville_jp) October 3, 2019
パエリア起源のケイジャン料理☝️玉ねぎ、パプリカ、ニンニクにケイジャンスパイスの風味とお肉の旨み😆美味しさの詰まったご飯がたまりません😍アウトドアにもオススメです💫#ジョンソンヴィル #キャンプ飯https://t.co/8OeErBeiHP pic.twitter.com/ZqBwctTurH
⇧美味しそうなジャンバラヤ。(イメージ。こんなソーセージは普通は乗ってないけどね)
店を出てしばらく街を歩いていたら。
「トム&ジェリー」のトムのような猫が爆睡中笑。
横に灰皿。ニューオーリンズのおやじが外からバーボンでも注文するのかもね♪ ふふふ。
辛さにお尻が弱い友達が、後でトイレから出てきて「ジャンバラヤが出てきたー」と言って爆笑。
次にジャンバラヤ食べる時に思い出すじゃないか! アホウ。
【ロケ地】ニューオーリンズが出てくる映画
◆French Market(フレンチ・マーケット)が出てくる映画
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