出展:http://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000007.aspx
こんにちは。朝、起きたらすごく雪が積もってて、ビックリ!!
夜から降ってたんだねえ!!ジャスミンKYOKOです。(気づいてない人)
昨日の帰りは20時半くらいになったけど、雪はぱらぱらだったのに。
人生初の「歌舞伎」に行って参りました♪
ある日、会社の歌舞伎フリーク女子から誘われて・・・「え??」って感じ(笑)
だったけど、「まあ、何事も体験。行ってみるか!」と。
チケットはB席で7000円。歌舞伎にしてはお安いんだろうね(・_・;)
映画が7本観れる!!(・・;)という邪心が何回も浮かんできたけど、
頑張ってでかけてきた(笑)。
↑博多座!。いやあ。私が「歌舞伎」を観るなんてねえ!
普通に生活してると、一緒になることはなさそうな「お着物」を来たご婦人たちが
颯爽と館内に入っていった。こういう雰囲気を味わうのもいいね。
私も着付け習ったのに、ふだんから着ないとあっという間に忘れちゃうね。(;・∀・)
一緒に習った仲間は、「忘れないように」と、映画館に着物を着て
出かけて行っていたが、映画館にはどうしても着ていけなかった(^^;。
麻薬や汚職警官や猟奇殺人鬼を、着物着て見る気しないしね(笑)。
↑ 博多座は久しぶり。カフェしてた頃、前の会社の後輩が、日舞の発表会に
呼んでくれたのだ( ̄▽ ̄)。あの時は憧れの、「楽屋見舞い」まで出来て
嬉しかった~。とにかく妄想女なので、随所に「憧れ」があるので
それをしたくてたまらない(アホ)。
もう、袴を着て踊る後輩が可愛くて、かっこよくて。キラキラしてた。
日舞を3歳から続けてるなんて ほんと素敵。
彼女は、普段はハリポタ好きでキャピっとしてるのに、
今時女子のレースフリルの浴衣はイヤなんだって(笑)。
伝統着物の素敵さを知ってるからだろうねえ。私は今20歳ならレース帯つけた
だろうか(笑)。「ここではこれ!」という妄想が確立してるので
京都の赤い毛氈の茶寮に通されたら、そこのメニューにたとえ美味しそうな
ケーキがあっても意外と頼まない(笑)。とにかくミーハー、憧れ達成のために
そこは我慢できる人なのだ(笑)。
だから20歳でもレース浴衣は着なかったかもね♪
「歌舞伎」と言えばの妄想の1つは、博多座のおやつ(笑)。
↑お目当ての「博多座あんぱん」200円。
もちろん、買います。あんこが詰まってずっしり。
歌舞伎女子1人と、シロウト3人の計4人。
歌舞伎がメインな歌舞伎女子に、「早く行っておやつを観て回ろうよ」と懇願(笑)。
おやつを観ただけで「あーもう 歌舞伎味わったー」
味わっていません(笑)。
ご飯直後なので 持ち帰りにしたけど、しっかり歌舞伎座お茶も買った♪
博多のお土産が多いので、「これは歌舞伎に関係ないねー」
「これがいい!」などとブツブツ言いながら周って楽しかった♪(買えよ)
おやつを観て回っただけで もう帰っていいや気分になってるシロウト組(笑)。
「お茶漬け海苔」や「おにぎりせんべい」のような幕が開く。
開始の合図は木を打ち鳴らす。
「あれ、なんだっけ?火打ち石?」
「違う、火の用心・・・」庶民の域から出ない残念なシロウト組(笑)。
夜の部 第1幕「義経千本桜」は目次も読まずに参加したのがたたり、
「源平合戦」の最後あたりの話だったのだけど、義経が頼朝に追われる話だ
と最初に思い込んでしまったため、平清盛の妻と安徳天皇(清盛の小さい子)を観て
どうみても「安徳天皇」だけど・・・。ん???
静御前(義経の妻)なの??・・・。途中から やっぱり平家だよねと
気づくが、尾上松也の口上が長すぎて、うとうとしてたら
何の役かがわからずじまい。
ずーーっともやもやしながら観て 終わった後に、尾上松也は
どうしても清盛に見えなかったので「ねえねえ、あの白い人、↑清盛?」
「違うよー 宿の主人だよ」
えー(;・∀・)。出足も途中もくじいたが、源平合戦の話を知ってたので 楽しめた。
義経に追われているのに、みんな逃げるのがノロい(これは歌舞伎です笑)。
ハリウッド映画のみすぎで 「ベラベラしゃべってないで早う、逃げろ!」と思って
しまう(笑)、やはり、歌舞伎的見方ができない私(^_^;)。
幕が閉まって次のセットに変更してる間は、どうしてもドリフを
思いだしてしまうし、本物の「黒子」を観て
「欽どこ」の黒子とグレ子を思い出す・・・(中学時代、小堺一樹と、
関根勤が欽ちゃんの水曜日の番組でやってたやつ)。
粋なご婦人にはなれませぬ(^^;。
第2幕の方が喜劇だったので救われたなあ(失礼な)。
「鰯売恋の引き網」。
イワシ売りが遊女に恋をしてしまい、身分の高いお侍のふりをして
遊郭に会いに行くというもの。ところどころにイワシ売りの習慣が
出てしまってばれそうになるのを面白く描いてあった。
中村勘九郎さんの演技が一番面白かった♪ 口上も聞き取りやすかったし♪
↑リップまで「座」がついている(笑)。
↑よせばいいのに 帰って来て夜のおやつに。美味しかったあ~♪歌舞伎感を出すために
風呂敷を広げてみる♪。
歌舞伎女子が、シロウトの我々のおバカ発言を、冷ややかなまなざしで見ずに
つきあってくれたのがとてもよかった。ありがたい♪
楽しかった~。もう「歌舞伎?行ったことあるよ( ̄▽ ̄)」と言える(笑)。
体験は大事だね(笑)。しばらく、歌舞伎の口上風に会話をしそうである。
三田寛子の息子ちゃんシリーズも出てたみたい。
(どれがどれかわからんやったけど^_^;)
面白そうだなと思ったら、ぜひ、博多座へ。
↑歌舞伎見物にはピッタリのオシャレ
@二月博多座花形歌舞伎
昼の部 一幕「磯異人館」
二幕「お染の七役」
夜の部 一幕「義経 千本桜」
二幕「鰯売恋曳網」
中村勘九郎 中村七之助 尾上松也
※博多座までの行き方
地下鉄空港線「中洲川端駅」下車(7番出口)
西鉄バス61や54番などで「川端・博多座」前下車
※博多座歌舞伎に行く前に見るといいサイト→たびらいHP
@身軽女子へ脱皮計画
「モノの旬は買った時と貰った時」
@ジャスミンの、世界煩悩ワンダラーになるブログ
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