『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』マクドナルドが今身近に存在する理由と、色んな気づきがある作品

こんばんは!ジャスミンKYOKOです。

今日はお昼までの仕事で、帰ってからTVに録画したこの映画を見ると決めてたジャスミンKYOKOです。

出展:http://english.cheerup.jp/article/5350

いやあ、面白すぎた。

アメリカかぶれにはたまらない!シーンや小物がゾクゾク~。

そして、ビジネス映画として、すごく面白い!



マイケル・キートンがゴリゴリの自己チューの主人公を熱演!

出展:http://www.cinema-life.net/p170720_fdmv/

マイケル・キートンの今までの雰囲気だと、「自信なさげな、いい人」というイメージ。

今回は、見ていて気分が悪くなるくらいのポジティブ人間を演じています♪

会社がうまくいきそうな時、人生がうまくいきそうな時って、誰でもこんな風になってしまう瞬間が多かれ少なかれあるのかも。

周りの人の支えなどを忘れて、自分の力でここまでやったと勘違いしてしまいがち。

ここで、多くの成功者は家族を失い、孤独になったり、離婚の慰謝料を払えなくて会社をつぶし、家族も会社も両方失うことになったりしてしまう。

ただ、そのくらい勘違いするくらいの勢いがないと、ここまで会社を大きくすることは出来ないかもしれない。

しがない54歳のミルクシェイクマシーンを売ってた営業マンのレイ・クロック(マイケル・キートン)が、マクドナルド兄弟と出会い、マクドナルドを全米中に広げていく過程と、会社を乗っ取って「創業者(ファウンダー)」を名乗るまでを描いている。

 

家族のために始めたことが、我を忘れるとその家族が崩壊する怖さ

出展:https://www.fashion-press.net/news/30264

レイ・クロックの妻エセルを演じるのは、『ジュラシック・パーク』のサトラー先生だったローラ・ダーン。
『ジュラシック・パーク』
この妻といい暮らしをしたいために、レイは、興味を持った事業にはジャンジャン手を出し、その度にそれを売り歩く営業マンをしていた。

最初、サラリーマンかと思ってたけど、自営業だった。

自分1人が営業マンで事務員が1人の小さな会社。

レイ夫婦がいつかはそこにたどり着きたいと思って入ったんだろうお金持ちの集まるクラブ。

最初は通っていたレイも、そこの人たちとの会話がいつの日か退屈に感じるようになった。

彼らとレイが圧倒的に違ったのは、「成功に対する満足度」

本田健さんの本に書いてあったけど、「ポジティブ過ぎる人間が家族に一人いるとバランスを失う」とのこと。

ポジティブも度を超すと、周りの人間が大変になるのだ。

時々、ふと落ち着いて、寄りそうことが大事なのだけど、時代はアメリカの一番いい時代。

肉食なおじさまがいっぱいいた頃(笑)。

「ちょっとの幸せでいい女」と「まだまだ満足できない男」が一緒になるとやがてかみ合わなくなる。

バンドマンが売れると、昔からつきあってて結婚した奥さんと別れてしまうのがそんな感じなのかな。

男は楽しくてたまらない。女はもうお金はいいからそばにいてほしい。

2人の会話が物語っていて、エセルが「もういいじゃない、ムダなことやめて楽しんだら?いつになったら十分だと思うの」

「聞きたいか 一生ムリだ! 妻にもう少しビジョンがあって、サポートしてくれたらな!」

このケンカを観て、「あ、致命的。二人は離婚するなあ」と思った(^_^;)←離婚経験者(笑)。

パッと見、小さなケンカで、すぐ仲直りするのだけど、2人とも絶対口にしてはいけないことを言っている。

男の仕事に「ムダなこと」と、妻に「サポートしてくれたらな」。

離婚を決定づける、お互いが一生忘れることが出来ない言葉だ。

「本音」なのだけど、仲良くやっていきたいなら、これは絶対言ってはいけないのである。

うだつの上がらないサラリーマンなら言っても差し支えないかもしれないが、妙に自信があって(笑)、ポジティブで「俺はやれる!」と思ってる人にこの言葉はNG!

「浮気」か「離婚」の引き金になる。

「あなたはすごいわ!」と言ってくれて、仕事のアイデアも出してくれる右腕タイプの女の方に行ってしまう。

こういうポジティブ牽引男子のそばには、何でも好きにさせてくれるような女子が妻になることが多いけれど、仕事には口は出さないが、「支えている」というプライドはある。

その妻に向かって「サポートしてくれたらな!」という一言は、今までの妻の人生をすべて否定したことになる。

あー深い!!このシーンだけでおなかいっぱいになりそうだった(笑)。

 

マクドナルドの1号店は、シカゴじゃなかった!

出展:https://gotcha.alc.co.jp/entry/20170726-cinema-founder

わたくしジャスミンは、シカゴに行った時、「マクドナルド1号店」に行った。(さすが世界的ミーハー)

ガイドブックでそう書いてあったから、そう疑わずに2003年に行って、今までそうだと思っていた。

この映画で知ってしまった!

あれは、本当の1号店ではなく、レイ・クロックが乗っ取って、1号店と呼び始めた店だったのだ!

でもガイドブックも普通にそう書いてあるように、当たり前のように世界中の人がそう信じている。

店内は1950年代のままで本当にアメリカかぶれの私にとって、最高だった。

その後2004年に改装になったらしく、友人の青野さんがシカゴに行った時は、ゴールデンアーチが再現された造りに変わってた・・・。

見せてもらった写真はそうだったのを思い出した。

その後、また2018年に改装されて普通のいでたちになっちゃったらしい(T_T)。残念。

1号店に行けたと思っていたけれど、まあこの映画に出てきたからいいかな( ̄▽ ̄)。

映画を見始めた時、マクドナルド兄弟の店がカリフォルニアだったので、「あれ?シカゴじゃないの?」と思ったが、そういうことだったのか!と納得。

 

レイ・クロックはなぜ、乗っ取ることが出来たのか?

出展:https://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20170726-00073749/

↑マクドナルド兄弟。

それにしてもレイは共同パートナーの身分で、なぜここまで出来たのか?

契約社会のアメリカで、ここまでやれたのは、時代もあったんだろうね。

今じゃ、行動はネットで筒抜けだけど、この頃は、シカゴで何をやっていても、カリフォルニアの田舎の方まで届かない。

アメリカは広いからねえ!!

品質をもっとも大事とし、店舗を広げず目の届く範囲で商売をしたい職人気質のマクドナルド兄弟と、儲けを重視し、フランチャイズで拡大したいレイ・クロック。

フランチャイズは今じゃ、日本でもよく知られているけれど、アメリカはこんな昔からビジネスのやり方として当たり前だったんだねえ。

※フランチャイズ・・・ビジネスの仕組みや儲けのノウハウなどを希望者に教え、ロイヤリティ(手数料)をもらうビジネス。セブンイレブンやコメダ珈琲などがこれ。

マクドナルド兄弟はアイデアこそ素晴らしかったが、人が良すぎたのと、優秀な弁護士やコンサルタントが周りにいなかったのが、致命的だった。

今じゃ、品質の件でマクドナルドは叩かれる時代になったけど、この時代は、「知名度」が優先だったのもあるよね。

 

アメリカかぶれにはたまらないシーンばかり!!

出展:https://www.fashion-press.net/news/30264

1950年代からスタートするので、私が来世でやりたい、ドライブインでローラースケートのウェイトレスがたくさん出てきて感動!(アホ)。

車も『アメリカン・グラフィティ』な車がいっぱい出るし、服やサングラスもロカビリー調で、最高。
『アメリカン・グラフィティ』
男子はリーゼントにジーンズで『理由なき反抗』のジェームス・ディーンみたいだし。
『理由なき反抗』
コーラの瓶や、コインを入れる公衆電話。

レイ・クロックの家も、だんだん豪華になってくるけど、最初のアーリーアメリカン調のカントリーキッチンがかわいかった。

シカゴからカリフォルニアに向かう時、「ルート66」を通るのもツボ!!

私もそこを運転したい!!

セリフもしびれます。

「フォードが」「レーガン知事」とかからわかる、あーこの頃、ヘンリー・フォードがフォード社を作ったのかあとか。

カリフォルニアの知事はこの頃レーガンだったのかとかね♪

もうキュンキュンします!

 

レイ・クロックは冷酷だけれど、アラフォー以上には希望も持たせてくれる映画

出展:http://english.cheerup.jp/article/5350

映画を観てると、レイ・クロックのやり方にちょっと呆然とするけど(笑)、アラフォー以上の人には希望が持てるアメリカンドリームな映画だとも思う。

54歳になっても、諦めなければこんなことができるんだよ!ってこと。

マイケル・キートンの疲れた体も出てくるけど、あの映像は、グッとくる。

人生後半に差し掛かってるなあと感じる映像だ。

同じ年くらいの人がみんな「老後」を考えて落ち着き始めてる頃に、新しいことにチャレンジし続けるレイ。

違う角度から見ると、輝いてる。

だから、その落ち着き払ったクラブの人たちに「退屈さ」を感じるようになるのは無理ない。

これは、ある意味、マイケル・キートンとも重ねているのかもね。

『バットマン』以降、あまり振るわなかった彼が、ここ最近やっと『バードマン』や『スポットライト』で大活躍しているからね( ̄▽ ̄)。
『バードマン』

同窓会にある程度の年齢になってから行くと、20歳の頃はみんな同じようにキラキラしてた同級生が、だいぶ変わっていて人によって差があることに気づく。

レイのようにチャレンジしてキラキラしてる人と、そうでない人。

レイのようにポジティブ中毒になる必要はないけど、アラフォー以上になっても何か新しいことにチャレンジすることはできるということも語っている映画なので、何かやりたいけど、一歩が踏み出せないでいる人はぜひ。

面白かったので、レビューが長くなっちゃった(笑)

成功者が軒並み尊敬してるレイ・クロックのベストセラー↓
『成功はゴミ箱の中に』




映画『ファウンダー ハンバーガー定刻のヒミツ』のキャスト

@『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

レイ・クロック・・・・マイケル・キートン

エセル・・・・・・・・ローラ・ダーン

 




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