『ビニー/信じる男』ボクシング映画はやっぱりいい!

こんにちは。今日は休みで、また予定時間を大幅に過ぎて起きました(^▽^;)

9時半。ギャー。しかし、ちゃんと、がんばって中洲大洋(映画館)まで真昼間に足を運んだよ。

『ビニー/信じる男』面白かった!!

私の好きなアーロン・エッカート(↑一番右)がこんな姿だったので観に行くのをためらっていたが、(アホな理由)

映画の会メンバーオススメだったし、ボクシングだし!と行ってみることに♪

・・・観てよかった!!

アカデミー賞3部門受賞の『セッション』を観てないから、主役のマイルズ・テラーはあまり知らなかったんだけど、なんか、ヒゲが似合ってヤサ男感がよかったーーー♪(そこがいいの?)

ボクシングあるあるの、「酒とお金と女」に溺れたシーンが最高

⇧わたくしKYOKOがシビレたのはこのシーン。

これ!?と思うでしょうがボクシング映画あるあるの、王者になり、華やかな世界とお金と女に溺れ切った最初のシーン( ̄▽ ̄)。

この入場シーンがスローモーションなのでたまらないーーーー!!

ヒョウ柄のガウンも下品で素敵!!(笑)。

『ロッキー3』でも『サウスポー』でもチャンプになるとお金を湯水のように使う王者たち。

急に目の前に現れたきらびやかな世界に地道な努力を忘れ、一夜の試合ですべてを失い、どん底に立たされる。

ボクシング映画では このどん底からの復活が、ありきたりとわかっているのにシビレちゃうのはなんでだろうね(笑)。

しかも その復活の方法は、アナログじゃないと!

『ロッキー4』のドラゴのように 超ハイテクマシーンで鍛えてるのを観ると あまり応援しがいがないのは何でだろう。(^_^;)

長年『ロッキー』シリーズで 叩きこまれた、最後は「人間力が勝つ!」みたいなのを信じたいのかも♪

ストーリー

ロードアイランド出身のスーパーライト級ボクサー、ビニー・パジェンサ(マイルズ・テラー)は、あのメイウェザーの叔父 ロジャー・メイウェザーに敗れ、あっという間にどん底に。

マイク・タイソンを育てたトレーナー、ケヴィン(アーロン・エッカート)にトレーニングを頼み、再び世界タイトル王者に返り咲く。

しかし わずかその1か月後に 首の骨を折る悲惨な交通事故に遭い、「再起不能」と宣告される。

頸椎に金属を埋め込む固定手術をすると「歩行は可能になる」という医者の指示には従わず、あくまでも「ボクサーに復帰する」ために、ハローベスト装着を選択。

⇧首の骨を折っていて、頭を支えきれないので その補助をするベスト。

首が復活するまで 頭蓋骨に直接ボルトを埋め込み、体全体で頭を支えるというロボットみたいな装置!

ギャーこんなヘルレイザーみたいなのが現実にもあるんだー!!

事故後、彼の周りの華やかだった世界は一変。稼がなくなったボクサーからは みんな離れていく。本当にビニーを愛する者だけが残ったが、その周りの者たちも「再起」なんて信じていなかった。

ただ一人、ビニーを除いては。

「諦めるのが簡単なのが 怖いんだ」

・・・・・名言です!!

地下室で少しずつトレーニングに励み、そこから王者復活までを描きます。

ボクシング映画のみどころって、試合はもちろんだけど、選手とトレーナーのやりとりもいいよねえアーロンがこんな姿じゃなきゃ・・(まだ言ってる)

アメリカかぶれの萌えどころが満載

アメリカ映画かぶれの萌え点としては、アメリカの家に必ずある地下室。

ホラー映画にはなくてはならないものだね♪(笑)

あと、家族が、ビニーの試合をテレビで観戦するとき、お皿いっぱいのポップコーンとビールやコーラを用意してソファに座るシーンもキューン(^^♪アメリカの家族のTVを観るシーンの必需品のルールがちゃんと守られています(アホ)。

イタリア系家族なので 食事のシーンも何回も出てくるのも素晴らしい♪

パスタを食べるのがツボです!!

ファイトマネーで早速買った新車の、真っ赤なカマロもかっこいい!!

アメ車は燃費が悪いけど、そこがまたアメリカらしくて素敵💛

⇧ビニーの出身地が、ボストンに近いロードアイランド州なので出てくる建物が古いレンガの建物でヨダレものです!!

⇧この後ろの背景、最高。こんな建物はいつまでも残しといてほしい。わたくしKYOKOのために。

ボクシング映画で好きなのは、敗者復活の舞台のボクシングジムのさびれ具合♪

壁紙なんて存在しない、コンクリートやレンガの壁むき出しの部屋に古ぼけたリングとロッカー、擦り切れたサンドバッグ。

はー・・・・素敵!!

『サウスポー』では 張り巡らせた糸をよけてシャドーボクシングしたけど、今回は木製の人形相手にシャドー(^^♪ 手作り感がサイコー。むふふふ

ボクシングシーンの迫力は近年のスタちゃんの『クリード』、ジェイクの『サウスポー』に負けますが、人間ドラマとしては すごく見応えのある映画です。

⇧イタリアンマフィアさながらの やんちゃなお父さんも素敵♪

『裏切りのサーカス』や『ミュンヘン』でのスパイ役に出てきたキアラン・ハインズが濃いキャラのお父さんでいいっス!

アーロン・エッカートもたまには二枚目じゃない役をしてみたいのね(泣)

⇧「アーロン、いつの間に!!髪があああーー」と観る前から嘆いてたら

「特殊メイクでしょう、最近まで生えてたし」(『ハドソン川の奇跡』のことを言っている)

と映画の会メンバーに励まされ、どうにか観ることが出来ました(アホか)。

役作りで18キロ太ったらしく、元に戻るのかが怖かったが、M・Fちゃん情報では次の映画のために戻したらしい。・・・ホッ。

あまり無理しないでね、体重は戻ってもアゴのラインや首なんかにたるみが残っちゃうからね・・・(T_T)

元に戻る!!と強い意思を持った上で太らないと、ラッセル・クロウグループ※に配属されてしまいます(笑)

※『インサイダー』で役作りで30キロ太って もう二度と前の姿に戻らない、ラッセル・クロウのことを言う。

ジャスミンKYOKOの煩悩だらけの映画トーク

⇧本物のビニー・パジェンサ(左)と、演じたマイルズ・テラー。

こんなヒョウ柄のジャケットを持ってるのがまたいい(笑)。あははは

このボクサーのことも知らなかったので、映画は本当に勉強になる♪

ビニーが世界王者に返り咲く、ベガスのMGMグランドには その2年後にわたくしKYOKOも行ったので 思い出すとまた嬉しくなる♪

アメリカンドリームとマッチョは世界を制す!(アホ)

おススメです~。元気がでますよ!フルチャージで明日からもお仕事頑張れます!

いい映画多すぎてランキング悩むうう。

見終わった後の余韻と興奮、また観たい!と思うかどうかで決めております!

映画『ビニー/信じる男』のキャスト

@『ビニー/信じる男』(2017年 米)

ビニー・パジェンサ・・・・・・・マイルズ・テラー

ケビン・ルーニー・・・・・・・・アーロン・エッカート

アンジェロ・パジェンサ・・・・・キアラン・ハインズ

アクション度・・・★★★ エロ度・・・★★★

初めてのデート・・・不向き 元気がでる度・・・★★★★

ジャスミン おススメボクシング映画

『ロッキー』『ロッキー4』『クリード』『ミリオンダラー・ベイビー』

『ALLI』『ザ・ファイター』『サウスポー』

【2017】 ジャスミンKYOKO 映画私的ランキング

1位・・・・『ワイルド・スピード ICE BREAK』

2位・・・・『マリアンヌ』

3位・・・・『マグニフィセント7』

4位・・・・『T2 トレインスポッティング2』

5位・・・・『夜に生きる』

6位・・・・『パトリオット・デイ』

7位・・・・『ハクソー・リッジ』

8位・・・・『ザ・コンサルタント』

9位・・・・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

10位・・・・『スノーデン』

11位・・・・『沈黙ーサイレンスー』

12位・・・・『LA・LA ランド』

13位・・・・『ローグ・ワン/スター・ウォーズストーリー』

14位・・・・『ビニー/信じる男』

15位・・・・『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』

16位・・・・『ジョン・ウィック チャプター2』

17位・・・・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』

18位・・・・『バーニング・オーシャン』

19位・・・・『スプリット』

20位・・・・『ネオン・デーモン』

21位・・・・『バイオハザード ザ・ファイナル』

22位・・・・『雨の日は会えない 晴れた日は君を思う』

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