『ザ・ロストシティ』(ネタバレレビュー)中身がないのはわかってた笑。でもあんまりだ。

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

ブラピをちょっとでもスクリーンで観たくて、普段は行かないロマコメ(ロマンス・コメディ)の世界に足を踏み入れたら。

早く帰りたかった・・・・・・・・・・!笑

心が疲弊し、友達にLINEしたら、「あの予告観たら中身がないってわかってたでしょう笑」と言われた笑。

⇧チャニング(右)の映画でもブラピ(⇧左)の姿を観て、行こうかな・・・と思ってしまった。

わかってたよ、中身がない映画だって。

でもブラピがなかなか主演やかっこいい役で映画に出てくれなくなったから、たとえチョイ役でもスクリーンで観たかったのよ。(ブラピは今映画の制作中心)

そんなブラピファンの気持ちをまんまと踏みにじられた!

なんだあれは! ブラピファンに謝れ!笑

「ブラピファン」で「チャニング・テイタムが嫌い」な人は『ザ・ロストシティ』を観に行くと心が失われます(ロスト)笑!!

ストーリー

ロマコメ(ロマンスコメディ。恋愛中心のコメディ)でずっと人気だったサンドラ・ブロックが最近はシリアス映画にばかり出ていたが、久しぶりに復活。

ロマンス・アドベンチャー作家のロレッタ(サンドラ・ブロック)は、久しぶりに出した新作のPRツアーでアラン(チャニング・テイタム)に再会する。

アランは、ロレッタの小説の主人公ダッシュのイメージモデルとして、シリーズが出る度に表紙を飾っていて女性に人気者のスターになっていたのだった。

調子に乗っているアランが気に食わないロレッタが会場を飛び出すも、大富豪のフェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)に拉致される。

アランは、彼女を助けるべく元海兵隊のエージェントのジャック・トレイナー(ブラッド・ピット)に連絡を取り、大西洋の孤島に向かう。

ここから下はネタバレレビューとなっています。 たいした内容じゃないから観てもいいのかも笑

ラドクリフ、そこまで頑張らなくていいよ笑

ハリー・ポッターシリーズで全世界を席巻した子役だったダニエル・ラドクリフ(以下ラドクリフ)は、ハリポタ卒業してからというもの、出る役出る役が突飛な役が多い。

この前はブリーフ1枚で脱獄してたね笑。→『プリズン・エスケープ』

でもね、君が大人になった時からおじさん臭全開だったから、もうとっくにハリポタのイメージなんかないよ?笑(ひどい)

今回も世界中の秘宝を集めて周る変な大金持ちの役で、古来から伝わるロストシティの秘宝のありかの謎を解いてくれそうなロレッタ(サンドラ・ブロック)を拉致しちゃう悪いやつなんだけど。

きれいなスーツ着ててもなんか小汚い笑。

君が頑張れば頑張るほど「あんなにかわいかったのに・・・(泣)」と逆にハリー・ポッター時代を思い出して悲しくなっちゃうよ笑。

もっと力抜こうよ、ラドクリフ笑。

やっぱり、やっぱり好きじゃない

⇧チャニング・テイタムが演じるのは、ロレッタの小説に出てくるヒーロー、ダッシュのイメージモデルとして本の表紙を飾っているアラン。(金髪ロン毛は小説の中のイメージ)

金髪ロン毛が暑苦しい。

チャニングは、マッチョ過ぎるので、このブラウス着るとモッサリしすぎて、観ていて耐えられん笑。(もともと好きじゃないから厳しい笑)

後述のブラピのロン毛はマッチョなのにモッサリに見えない(好きか嫌いかでまっぷたつ笑)。

こういうロマンス・アドベンチャーって、冒険の最後にはそこまでイケメンじゃなくても、主人公を守り抜く姿やたくましさにうっとりして好きになってることが多い。

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』でも、その時はハリソン・フォードのことをなんとも思ってなかったのに、映画観たら大好きになった♪。

チャニングは毎回どの映画も最後まで観てもそうはならない笑。今回もそうで、ただただ腹立たしかった(ひどい笑)。

やっぱり、ブラピファンの気持ちを踏みにじったことが大きい。

ブラピの扱いが雑!笑

拉致されたロレッタ(サンドラ・ブロック)をアラン(チャニング・テイタム)に雇われて島に助けに行く元海兵隊という設定のブラピ♥。⇧

還暦近いのに、いまだに超セクシー!!

元海兵隊で、今も謎の任務を請け負う仕事をしている役どころなので、鍛え上げててかっこいい。

出てきた瞬間、キャーキャーよ。

⇧そしてこのアクションで、私たちは最高潮!(一緒に行ったのはブラピファンの同世代)

何、チョイ役と思ったら、こんなアクション見せてくれるの!?

盛り上がったその瞬間、ブラピは頭を撃ち抜かれて絶命。

・・・・はあ?

ショックすぎて、映画の内容が頭に入らない。(しばらく頭が真っ白でも十分ついていける内容笑)

ウソ。・・・も、もうブラピは出てこないの?し、信じたくない。

チョイ役だと思ってはいたけど、何これ、もう終わり?

しかも大好きなブラピを殺すなんて!

・・・・でもね辛かったのは、ブラピが殺されちゃったことよりも、これからずっとこの2人(サンドラとチャニング)の退屈なやりとりを最後まで観なきゃいけないことだった笑。

・・・・笑。 考えれば考えるほど意識が遠のいて帰りたくなった。

ラドクリフが出たあたりから(序盤も序盤)、つまらなさに限界が来ていて、ブラピの登場でようやくオアシスにたどりついたのに、いきなり「水」を取り上げられたようなものだったのだ。

「退屈してたの、わかった笑」

映画が終わった後、一緒にいた友達が笑った。

面白い映画なら飲み物を飲むのも忘れ、微動だにせず集中するのだが、今回はあと何分あるのかが、気になり、何回もアイスコーヒーを飲んでいたのに気づかれたようだ。

友達はエンドクレジットに流れるこの映画のスタッフの人数にも腹を立てていた。

「こんなにいっぱい人を使ってこんなひどい映画を作るなんて!」・・・友達もひどい笑。

⇧この2人の罪は重い笑。

ブラピファンをCMで誘っていながら・・・・(その誘いに乗ったのはお前だ!笑)。

まあ、ブラピも制作の合間にこういう遊びみたいなお仕事して楽しんでるんやろうけど・・・・。

ファンの気持ちも考えてぐでよおおおお。

ジャスミンKYOKOの煩悩だらけの映画トーク

⇧沼を泳いで逃げてたら、アラン(チャニング・テイタム)の背中にヒルが吸い付いてたので、それをオエーッと言いながら取るロレッタ(サンドラ・ブロッグ)。

画像は背中だが、その後、チャニングのお尻もでる(お尻にもヒルがいっぱい)。

サンドラ・ブロックは好きなのよ。

でもね、チャニングは好きじゃないから、「裸」も「お尻」も私にとってサービスじゃないのよーーー。(ブラピなら大歓迎)

『ランボー 怒りの脱出』で、ベトナムでソ連軍に捕まって肥溜めの池に浸けられてたランボー(スタローン)の体にヒルがいっぱい付いてたを思い出した。

スタちゃんのお尻の方が魅力的♪

なんだろ、ツイッターは結構絶賛ツイートが多いんだけど、私の心が狭いのかしら笑。

みんな、チャニング・テイタムが好きだから楽しめたのかな。

地面に付くような低いハードルでのぞんだというのに、ひどすぎた笑。

クライマックスの秘宝も、なんじゃそりゃというお宝で、(まさかの愛!)アドベンチャーのワクワクさえもなかった笑。

ブラピが出てたから、最下位にはならずに済んだようなものだ笑。

秋のブラピのコメディアクション『ブレット・トレイン』も不安しかない笑。

『ザ・ロストシティ』のキャスト

@『ザ・ロストシティ』(2022年 アメリカ)

ロレッタ・・・・・・・・・サンドラ・ブロック

アラン(ダッシュ)・・・・チャニング・テイタム

フェアファックス・・・・・ダニエル・ラドクリフ

ジャック・トレーナー・・・ブラッド・ピット

【2022】ジャスミンKYOKOの映画私的ランキング

1位・・・・・『トップガン マーヴェリック』

2位・・・・・『マークスマン』

3位・・・・・『潜水艦クルスクの生存者たち』

4位・・・・・『ハウス・オブ・グッチ』

5位・・・・・『流浪の月』

6位・・・・・『バーニング・ダウン 爆発都市』

7位・・・・・『スティルウォーター』

8位・・・・・『ギャング・オブ・アメリカ』

9位・・・・・『クライ・マッチョ』

10位・・・・・『ザ・ロストシティ』

11位・・・・・『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』