【福岡市薬院 パン屋】「THE ROOTS neighborhood bakery(ザ・ルーツ ネイバーフッドベーカリー)」アメリカかぶれにはたまらないパン屋さん

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

アメリカかぶれにはたまらないパン屋さんを発見しました!!(正確には友人に教えてもらった♪)

薬院界隈に出かけられたら、ぜひ夕方じゃなくお昼過ぎまでに行ってください。

夕方は売り切れます(リベンジ訪問で、開店と同時に行ってパンをようやく買うことができた)。

ここは、パンももちろん美味しいですが、アメリカが好きな私にはたまらない内装のパン屋さんとなっています。

フランスっぽいパン屋さん、ブーランジェリー(フランス語でパン屋)とうたうパン屋さんが多い中、あえて「ベーカリー(英語でパン屋)」と冠するアメリカ寄りの素敵なパン屋さんを紹介します。

 

「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」の情報

※新型コロナウイルスの関係で営業時間が変更になる場合があります。

 店名  「THE ROOTS neighborhoods bakery」
(ザ・ルーツ ネイバーフッドベーカリー)
  住所  〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院4-18-7
 TEL   092-526-0150
 店休日  月曜日
 営業時間  09:00~19:00
※訪問時9時に行ったら突然10時からになっていました。Facebookにも情報記載なし
コロナ禍はTELで確認が確実です 

 予約の可否  不可
 クレジットカード・電子決済  なし
 座席数・喫煙可否    イートインなし
 駐車場  店舗前に2台
 WEBサイト HP
Facebook

Instagram

 

アクセス

西鉄バス 南薬院バス停から徒歩3分。

福岡市地下鉄「薬院大通り駅」(動植物園出口)から徒歩2分。

 

新型コロナ対策

店内は狭いので「密」にならないよう、ドアには「店内に数人いる場合は外で待つように」と注意書きがあります。

もし中にたくさんおられたら、外で順番を待ちましょう。

この日は晴れて暖かい日だったので、ドアはフルオープン。

入り口に消毒液があります。

店員さんはマスクを全員着用されています。




「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」ハード系パンの惣菜パンが豊富!

「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」のコンセプトは「お酒に合うパン」です。

なので大人が好みそうなハードで、しかもおつまみになりそうなお惣菜パンがたくさん!!

店名や内装はアメリカ!ですが、パンはアメリカ、フランス混合です笑。

美味しいからそんなのは気にしない♪笑

時々ネームプレートに出てる「ヨルゴさん」とは大名にある「餃子のラスベガス」が展開している、ワインと肉・魚料理を提供するビストロです。コラボしてるパンも美味しそう!!


⇧クロックムッシュがいっぱい!(ハムとチーズを挟んだトーストにベシャメルソース(ホワイトソース)をかけて焼いたフランスのホットサンド)。

左から「きのこと栗のクロックムッシュ」、「ほうれん草のクロックムッシュ」。260円(税抜)。


⇧サンドイッチがいっぱい!!どの具も美味しそう!

惹かれたのは「スモークチキンとアボカド」や「合鴨とりんご」・・・響きがアメリカかぶれにはたまりません!!


⇧イチゴのフルーツサンドもありましたよ。「あまおうとマスカルポーネ」350円(税抜)。

生クリームがいいけど笑、マルカルポーネはどうかな。


⇧ハード系のパンに挟まれた中身が大人味で美味しそう!

一番手前は「ヨルゴさんの煮込みハンバーグとマッシュポテト」。バルとのコラボパンです。

煮込みハンバーグは埋もれているのか、見えません笑。

 


⇧「コロコロベーコンのカボチャグラタン」や「キーマカレー」も美味しそう!


⇧バケットも売ってますよ。250円くらいとなかなか良心的なお値段です♪


⇧左からベーコンエピ、4種のチーズ、さつまいもとごまとチーズのベーグル、牛肉のワイン煮のキッシュ。

すべてお酒がすすみそうな品々。ワインにも合うよね、絶対。

火曜日は「ベーグルと食パンの日」になっているので、他のパンはありませんのでご注意ください。
色んなベーグルが出るので、この日を狙っていくのも楽しそう!

 

「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」の魅力
アメリカ南部、ブラックカルチャーのトガッた内装がたまらない

「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」は欧米かぶれの友人がインスタで見つけてくれました。

なかなか、こんなロゴのパン屋さんはないので、アメリカかぶれ、映画かぶれの2人は大興奮!

しかし、店内に入ったらもっとすごい内装だったのです!

このロゴはなかなかない!

まず、「ザ・ルーツ」のロゴが、ただものではない!と察しました笑。

アメリカかぶれで、アメリカ南部の歴史や文化も好きな人に違いない!

「ネイバーフッド ベーカリー」は「近所のパン屋さん」を意味します。

こんなパン屋さんが近所にあったら最高です。

 

マルコムXやマーティン・ルーサー・キングJrを飾っているパン屋は他にない

店内に入ると、雄叫びをあげそうに!!


⇧映画『マルコムX』のポスターが!!(左)

※マルコムX・・・1950~1965年くらいの間に活躍した、黒人奴隷解放運動の活動家。
父と3人の叔父を白人によって殺害されている。自身もスピーチ中に15発の銃弾を受け39歳の若さで暗殺された。映画は1992年スパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン主演で製作。

右側はマリファナコメディ、『チーチ&ジョン スモーキング大作戦』という映画みたい。パン屋さんにこのポスターを貼るセンスが最高です!!


⇧反対側の壁にはマーティン・ルーサーキングJr牧師のポスターが!

※マーティン・ルーサー・キング・Jr(キング牧師)・・プロテスタントの牧師であり、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者。ポスターはワシントンDCのリンカーン記念館の前で行った有名な演説の様子。「I have a dream」から始まる名演説では子供や孫たちの時代には白人や他の人種の方と一緒に肩を並べて笑っている姿を夢見ていると言った。1968年、彼も39歳で暗殺された。

 

店内はブラック・カルチャーの書籍だらけ


⇧パンの棚の上にずらりと並んだブラックカルチャーの本。

店名はきっとこの本から来てるのね♪この本『ルーツ』の作者アレックス・ヘイリーは西アフリカで奴隷狩りによって捕らえられアメリカに売られた先祖をルーツに持つ。彼の一族の歴史を書いた本なのだ。

この作者はマルコムXの自伝も書いてるので、それが隣の黒い「X」と書いてある本。


⇧内戦が続くコンゴで生まれた文化「サプール」(オシャレでエレガントな紳士協会)の写真集。

サプール・・・内戦が続く国内情勢、武器を捨てて平和に紳士的に生きようと、殺伐とした風景の中、年収のほとんどをつぎ込んでハイブランドの服を買って町を闊歩する人々のこと。3色以上色を使ってはいけないなどの決まりがあり、町の風景と真逆なのがすごい。高貴な服を着るなら心も高貴でなければならないというのが決まりで内戦が絶えない中、こどもたちの憧れとなり模範をしめしている。


⇧ブラックパンサー党※の本もある!右はバンクシー!!

※ブラック・パンサー党・・・1960年代から70年代にかけてアメリカで黒人の民主主義運動を展開していた、急進的で武器を使う攻撃型組織。オークランドにて結成。白人警察官から自衛するために元々は結成した。ユニフォームは黒い革のジャケットとパンツ、黒いベレー帽にショットガン。

 

トレイはレインボーカラー

パンを取るトレイは、レインボーカラーのブラスチック。

昨今のLGBTQ(レズビアンやゲイなどの性的マイノリティ)のシンボルカラーとなっているレインボーカラーを意識してるのかはわからないけど、カラフルでサイケデリックな感じでとてもいいです!




「THE ROOTS」の店舗の様子

入り口

この黄色地にブラックの少女がかわいいロゴ!アメリカかぶれはたまりません!


お店の前には2名掛けのベンチがあります。

店内

店内は狭いので、あっという間に満員になります。

内装は上記に書いたように、アメリカの公民権運動に触発された、素敵にトガッた内装です♪

 

「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」実食とまとめ

1回目に行った時は18時半頃行ったけれど、パンが何もない状態で、内装だけ写真を撮った笑。

やっとパンとマルコムXが一緒に撮れて大満足です。

実食レポート 2021/FEB


⇧極太ソーセージのサンド。400円(税抜)。

中にザワークラウトのようなキャベツが入ってました。ウインナーも食べごたえあって美味しい。マスタードが効いてて美味しいです。


⇧ほうれん草のクロックムッシュ。260円(税抜)。(コーヒーはセブンイレブンの)

これが美味しかった!!中のハムとチーズも美味しいし、ほうれん草がたっぷり入ったソースも青臭くなく、チーズもとろとろで美味しかった。


⇧バレンタイン用に用意された♥マークのピティビエ。450円(税抜)。

フランスのピティビエ地方に伝わるお菓子です。

この日は、ピスタチオクリームがぎっしり入ってました!パイも何層にもなっていて、おやつに最高です。(季節によってクリームが変わるようです)

⇩中を割ったところ。


⇧たっぷり!!(切れないナイフで切ったので断面が見苦しくてすみません)

 

まとめ


⇧ザ・ルーツのパンを入れる袋。かわいい!!エコバッグ持ってたけど、5円で買っちゃいました!

「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」のパンは、食べごたえ満点で、大人が大満足なハード系のパンに、お酒に合う、おかずにもなるような惣菜パンが盛りだくさん。

・・なのにそこまで値段は高くない。非常に素敵なパン屋さんです。

夕方に売り切れていてガッカリする可能性高いので、ぜひ、お昼までに行ってみてください。

 

「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」の情報

※新型コロナウイルスの関係で営業時間が変更になる場合があります。

 店名  「THE ROOTS neighborhoods bakery」
(ザ・ルーツ ネイバーフッドベーカリー)
  住所  〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院4-18-7
 TEL   092-526-0150
 店休日  月曜日
 営業時間  09:00~19:00
※訪問時9時に行ったら突然10時からになっていました。Facebookにも情報記載なし
コロナ禍はTELで確認が確実です

 予約の可否  不可
 クレジットカード・電子決済  なし
 座席数・喫煙可否    イートインなし
 駐車場  店舗前に2台
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