こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
映画の会のEさんから借りたコミックエッセイ「薔薇はシュラバで生まれる」が面白くて、マンガ家に憧れた80年代の自分を思い出した。
この前の『純情クレイジーフルーツ』の作者さんが書いたのも面白かったけど、今回は『ガラスの仮面』の美内すずえ先生のとこでアシをしてた人が書いたもの。
70年代だから、わたしの1個前の世代だけど、「美内すずえ」「山岸凉子」「くらもちふさこ」とかでてきて楽しかった。
何より、マンガ家の現場の話が最高♪
『薔薇はシュラバで生まれる』私も薔薇描くの超得意
マンガ家の現場、憧れたなあ。
私もGペンを買ってみたり、Gペンやカブラペンを買えなかった中学生の時は割り箸を削ってそんな風にしてた。
でもね、墨汁って乾くの遅いのよ!笑(インク高いから買えなかった)
それに髪のベタ(黒く塗りつぶすこと)は、らくがき帳だと紙がよれよれになるのよねー(TOT)。
アシスタントの主人公が、「ここに薔薇描いて!」って頼まれるんだけど「バケツは得意なんですが・・」というとこがウケる。
私は薔薇が超、得意♪ ふふふ
小学生の頃、『キャンディ キャンディ』のアンソニーのバラ園を観て、繰り返し繰り返し練習してたら、今は数秒で「スイートキャンディ」(アンソニーがキャンディを想って育てたバラ)が描けます笑。
⇧15秒くらいで描いた薔薇⇧笑
金髪もお手の物です笑。
こういうの観続けて生きてきたら、そりゃあ、欧米かぶれになりますとも。あの頃はほんと、欧米を舞台にした漫画ばかりだったからね。
『有閑倶楽部』でKBGやCIA、モサド(イスラエル情報部)などの各国のスパイ組織に詳しくなり、ナチの残党が南米に逃げたことや、世界各国のお酒の名前も頭に入りました(有閑倶楽部は登場人物がすべてお酒の名前)。
有閑倶楽部 6 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
⇧6巻が一番おもしろい♪ 香港マフィアとの戦い♪
『悪魔(デイモス)の花嫁』では、漢字に正式なフリガナをふらずイメージのフリガナを打つとこに憧れました。例えば「冥界(ハデス)」とか「地球(ガイア)」とかそういうの。
美奈子とヴィーナスをかけてたのもうまかったな(音読みで読むとヴィーナスになるでしょ)。
これでギリシャ神話の知識がついたりね。悪魔の呼び名に色々あるんだとかね、「サタン」「ルシファー」「デイモン」「デイモス」「デビル」とか。
漫画は知識の宝庫!(特に「花とゆめ」か「LaLa」)。
ジャスミンKYOKOの煩悩メモ
美内すずえの『ガラスの仮面』は、残念ながらきちんと読んでない。
でも、一番印象に残ってるのは、デパートのひな人形展で、ふざけてデパートが閉まる前にどこかに隠れて夜の売り場に戻ってみた中高生。
夜はひな人形が動く・・・ギャー!! あれからデパートの催事場の雛人形売り場を見かけると今でも思い出してしまう・・怖い!!
人形の墓―美内すずえ作品集 (角川ホラー文庫)
高階良子のホラーマンガも怖かったなあ。「かごめかごめ」の歌の恐ろしさとか書いてあって、ザクロは血の味・・とかね。ザクロは美味しいけど、見ると高階良子のマンガを思い出す笑。
⇧こんな怖いのが「なかよし」に載ってたなんてすごいよね。
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