映画の会も8周年【ジャスミンKYOKOの煩悩メモ】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

今夜は大好きな映画の会。

映画の会もこの7月で8周年である。

2013年の7月に最初の第1回を開催したのだった。

その記念すべき第1回に来てくれたメンバーが3人も、幸運なことにまだ在籍してくれている。

「カフェを開いたら絶対映画好きの集まり」を開催するんだ!」とそれだけを楽しみにがんばった。

カフェの開始事業もようやく落ち着いて、ようやく出来そうな感じになった頃、今度は開催内容について悩んだ。

「一緒に映画を見るというのがいいのか」

「課題の映画を出して、感想を言い合うのがいいのか」

ネットを探り尽くし、全国の映画好きの集まりのあり方を調べる毎日。

で、行き着いたのが、それぞれ好きな映画、今月観た映画を語るってスタイル。

そもそも、映画好きな人は、好みが完全に一致することなんてないと思ったのと、私の好きな猟奇殺人鬼なんかを課題に出したら女子は来ないと思ったからだ笑。

あと、恐れたのは、アクション映画が大好きな主催者なのに、「映画好きの集まり」と称して人を集めると、「芸術的に映画を見る人」が集まる危険があった(いいじゃないか笑)。

案の定、記念すべき第1回目は私の懸念通り、ヨーロッパ映画や日本の黒澤映画が好きなような人がいっぱい集まった笑。

初めての開催にして10人も集まったのはすごい!


⇧初回は10人集まったので一番奥のソファ席で開催した。

ここで私が一番危惧していたこと、「スタローンが一番好き」というのを初回に言うか言わまいか。

しかし我慢していたら、私が開きたかった理想の映画の会ではなくなる笑。ヨーロッパ映画を知ったかぶりしてもすぐネタが尽きてしまう。

なので勇気を出して言ってみたのだ。

「私は14歳でランボーに出会ってスタローンが一番好きなんです。好きな映画は『ランボー 怒りの脱出」です」

ものの見事に翌月からそこにいた人は来なくなった笑。

この時、スタローンに反応してくれたのが、Eさん「私もシュワちゃんが好きなんですよ!『トータル・リコール』とか大好きです」

Nさんも「スタローンの『ロッキー』は最高ですね」

唯一反応してくれたこの2人と、一番遠い席にいて柱の陰であまり顔が見えなかったが「最近、『欲望のバージニア』を観ました。禁酒法時代を描いていて最高です」と発言したMちゃんが今の映画の会にいるのだ。

き、禁酒法、ああーーあの人にも毎月来てもらいたいーーーーー。

Mちゃんがだいぶ後に言ってくれたことだが、「あの時、KYOKOさんが最初にスタローンと言ってハードルを下げてくれて助かりましたー」

今考えるとスタローンをディスってる?笑。

ともかく「オシャレ映画の会」にならなくてよかった。

誰も来なくなる恐怖(お前もスタちゃんをディスってる)を乗り越え、スタローンが好きと言ってよかったと思うこの頃である。

映画の会があったからこそ、私の福岡ライフが最高の物になった。





 

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