こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
金曜日の夜に映画の会のAちゃんと、大橋で待ち合わせ。
この日はAちゃんが図書館で借りてきた本を一緒に楽しむ日(なんじゃそりゃと思わないでください笑)。
この図書館の本を一緒に観るという行事は、ホラーナイト(ホラー映画を一緒に観るAちゃんとの恒例夏の行事)をする際、Aちゃんがかぶれた本をチョイスして図書館から借りて来てくれてるのを一緒に観たらすごく楽しかった!という体験から始まったもの笑。
今回は長居できそうで、遅くまで大橋でやっているということでジョリーパスタを選択。
季節もののパスタもたくさん出ていたが、「ホタルイカが入ったパスタ」はあまり選ばないんだよねえ。(イイダコもだけど。小さいやつが全身で主張しすぎてるのはなんとなく選ばない。出されたら食べるけど笑)
冷製パスタも、コース料理の1部なら食べるけど、一皿まるごと冷製は頼まないんだよね笑。やはりパスタはアツアツが好き。
頼んだのはボロネーゼソースのタリアテッレ?だったかな。美味しかった。
さて、今回の目玉はかぶれメインではなく、「月刊ムー」が、「地球の歩き方」とコラボした、「異世界の歩き方」なのだ!ネーミングも素晴らしい!
映画に出てくるフリーメイソンやイルミナティなどの秘密結社や、エジプトの謎、十字軍の遠征やテンプル騎士団などに弱い私とAちゃん。
この本の存在を知ったAちゃんが、「KYOKOさん!ムーと地球の歩き方のコラボの本を借りたので順番が来たら一緒に見ませんか?」と誘ってくれたのだ。
ムーは昔から知っていたけど、それがガイドブックになったなら、がぜん興味が湧く!
その前の前座として、ベルばら好きの私のために、図書館で見かけた池田理代子の本を借りてきてくれていた。
色んな漫画家さんが、自分の絵でオスカルを描いてくれてたりして楽しかった♪
中には池田理代子の描き下ろしの、バスチーユ襲撃でオスカルとアンドレが戦うラストが描かれていたけど、タッチが変わってるからもう描かなくていいのよねえ。
昔の絵が好きなのよ、最近のやつは力強くなりすぎた・・・。
女子校にいると勇ましくかっこいい女子にチョコをあげる人がよくいると聞いて私にはみじんも理解できなかったが、確かに友達は高校の時「○○先輩(女子)がかっこよくって」とよく言っていた。
でもオスカルはやっぱりかっこいいね、責任感もあるし王妃に耳の痛い忠告もするし♪
またこの本のことを書くと長くなりそうなので、次回に笑。
面白かったので、この本を観ながら一緒に話すのが終わったのが20時40分。(待ち合わせしたのは18時)。
やべえ笑。 ムーまで行き着くのか・・・2人ともそう思った笑。
ドリンクバーを注文できる場所というのも、こういう長居プロジェクトにはいいよね。
たぶんサイゼリヤがまだあったら、そこもチョイスに入れたはずだった(ココスは家族連れが多いのと長居しにくいのであえてはずした)
2冊目の前座の本笑。エジプトが好きといいつつ、そこまでは本気で知らないエジプトの歴史笑。
ハトシェプストとネフェルティティの2人の女王と、ラムセス2世やクフ王、ツタンカーメンなどはもちろん知っている。
それぐらいでも「パピルス(蓮の茎で作った古代エジプトの書簡に使われた紙)」とか「テーベの都」とか「バビロニアはアイシスがいたところよね!」などほとんど漫画「王家の紋章」で得た知識などを繰り広げて盛り上がる。
最近外出してOKな空気がただよっているのと、金曜日というのもあってか私とAちゃんの予想が大きくはずれ、ジョリーパスタも家族連れが多発!
そして静かな家族連れではなく、超うるさい大人数の家族連れがこともあろうか、私達の隣の席に陣取り、私達は声を大きくあげてしゃべらなくてはならず、一人客のお客にはきっと気持ち悪かったに違いない笑。(毎回こういう目に遭うよね笑)
「ホルス神(エジプトのはやぶさの姿をした神)だ!ペル、かっこよかったよね!(ワンピースの登場人物のことを言っている笑)」
「セベク神(ワニの姿をした古代エジプトの神)が!」とか、キモい話をたくさんしていたからだ。
さあ、本家のムー笑。
翌日Mちゃんと『トップガン マーヴェリック』の2回目鑑賞をした私は、昨日は「Aちゃんとムーと地球の歩き方のコラボの本を一緒に観たんだよー」という話をした。
「Aちゃん、そんな情報をどっから仕入れてくるんでしょうか」と笑っていた。
そして映画が始まる前に、Mちゃんと博多シティの8階の本屋に行って一緒に平積みのムーを観ることに。
すると、この表紙の他にもう1冊あることがわかった笑。もう1冊はもっと宇宙よりの表紙だった。
ずっしりと重く厚みがあったムー。ほんとの「ムー」はなかなか手に取りにくいけど、地球の歩き方なら手に取りやすい。そういう人が多かったのか、図書館の予約も多かったらしい。
ロズウェル(UFOが墜落し、それをアメリカ政府が隠蔽したとされる町)への行き方なんかを書いてあるのは嬉しい。
ロズウェルでのお土産(もちろん宇宙人グッズ)とかも載っていて楽しかった。SFには興味がないけど、映画に出てくる場所や建物は自分の目で一度確かめたいミーハーな気持ちが強い。
とにかく気合が入っていた。コロナ禍で海外旅行のガイドブックは暇だったから、こんなすごい内容のものが作れたんだろう。
エジプトの最近出来た「大エジプト博物館」や、「大英博物館」、「ヴァチカン」も載っていてかぶれ心もおおいに満足。(日本の登呂遺跡や吉野ヶ里のページは飛ばす非国民)
『ダ・ヴィンチ・コード』が大好きな2人は度々その話をするが、ダン・ブラウンのそのシリーズで唯一映画化されなかった『ロスト・シンボル』が、アメリカのドラマでやってるという情報をAちゃんが教えてくれた。(ただちょっとあまりお金がかかってない感じがしたらしい)
※『ダ・ヴィンチ・コード』(パリ・ロンドン)、『天使と悪魔』(ヴァチカンとローマ)、『インフェルノ』(ミラノ)。ダン・ブラウンのベストセラーを映画化したトム・ハンクス主演の映画
『ロスト・シンボル』はヨーロッパが舞台が多いこのシリーズで、唯一アメリカのワシントンDCが舞台なのだ。Aちゃんと私の見立てでは美術品や歴史などが出てこないので映画にしなかったのではないかと睨んでいる笑。
ただ『インフェルノ』は、ハリウッド的アクション映画になりさがっていたので、あんな映画にするくらいならドラマにして、内容をはしょらずにじっくり見せてほしいとお互い意見が合致。
「ナスカの地上絵」も「ストーン・ヘンジ」も「イースター島のモアイ」も観てみたいけど、やっぱりヨーロッパの建造物なんかに先に行っちゃって後回しになっちゃうんだよね。
いつもは思い出した歴史の話や、映画を観た後のかぶれ話になるのでざっくりした話になる2人だったが、今回は「ムー」というテキストがあったので笑、映画や漫画の中の単語もたくさん出てきて、より具体的に盛り上がったのが楽しかった。→よって夜中の12時に解散となった笑。
ムーとコラボの「異世界の歩き方」欧米、映画かぶれ&ミーハー友達と一緒に観るのは最高です♪