こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
ハリウッドの俳優のストライキで、トムが来日できなくなって、なぜ、このタイミングにストライキを開始した！と怒りが爆発しそうになったこの頃。
今日の記事のお供は、去年のGWに姪っ子や妹、母上と一緒に行った、佐賀のカフェ・バー。「ROUGH（ラフ）CAFE & DINING BAR」。（記事に使うのを忘れていた）
美容室とカフェとバーが一緒になっている珍しい業態。
トムの来日中止にガッカリしたが、AIに取って代わられようとしている大スターじゃない俳優たちの危機感は大変なものだし、みんな下積み時代があってこそ、なので応援することにした。
みんな配信から印税が入ってこないから窮地に立たされているんだよね。
これが続けば大物俳優もいつかピンチになる、とジョージ・クルーニーが言ってるので、それはやはり応援しなければならん。
みんなトムやブラピみたいにプロヂューサーできるわけでもないからね。
⇧手前が美容室、奥がカフェ・バー。（美容室は夜はお休み）
「続編を早く観たい！」とファンが騒げば、未来の俳優の危機を促進することになるから、もしなにかの公開が遅くなっても我慢しよう・・（ここではちょっと愚痴ってしまうかもしれんが笑）
トムのファンサービスを観てると、ほんとすがすがしくて、超カッコいい。
スターの鏡だ！
しかし、今まで生きてきて「トム・クルーズが世界で一番好き！！」という、熱狂的ファンに会ったことがない。
私だってずっと好きだが、「もし世界で2人だけ、本物のスターに会えるとしたら」という問いには（私が勝手に作ってみんなに聞きまくってるだけ笑）、
1位・・・シルベスター・スタローン
2位・・・ブラッド・ピット
トムが入らないのだ（泣）。
でも、トムは、私が16歳で『トップガン』を観た瞬間から、ブラピが現れる21歳まで、それはまぎれもなく2位に入っていたんだよ！！（へんなことを力説）
Aちゃんにこの質問をしてみたら、2人にしぼれなかった笑。
出てきたのはイアン・マッケランとかマイケル・ケイン、モーガン・フリーマンなどのしぶすぎる俳優（現実的に言うとおじいさん笑）ばかりだったのがウケた笑。
Mちゃんに質問したら、もちろん「マッツ・ミケルセン」だが、そう言えば2位は聞かなかった気がする。今度聞いてみよう。
Jちゃんに質問してみたら、もちろん1位は「ユアン・マクレガー」。
でもイギリス人なので、トムみたいな優しさが受けられないかもしれないと思うと会うのが怖いらしい笑。
それは、私がダニエルを2位にしない理由と一緒だ！笑。（ダニエルもイギリス人）
Mちゃんが「ダニエルはそこには入らないんですね？」と言った時にMちゃんに返した回答と一緒笑。
スタちゃんとブラピはファンに優しいのは分かってる。
でもダニエルは、カッコいいけど、アメリカ人のようなサービス精神がない笑。ましてや日本人に優しいのかもわからん笑。
傷つくくらいなら会わないままがいい、というファン心なのだ笑。
私とジェリー好きの友達が、「結婚するならダニエルよりブラピ」と言ってる理由も同じだ笑（こんな厚かましい話題が最高に楽しい笑）
⇧この女子たちが大騒ぎ。店内も音楽がフルボリューム。店の選択を間違ったと思った笑
姪っ子はともかく、じっくりおしゃべりしたい私らと母上にはちょっと厳しいお店笑。
⇧アヒージョ。すごく美味しそうだったが、静止画だとイマイチだね笑
あんなに優しくて、ファンのことをすごく思ってるトム、なぜ「世界一トムが好き！」を公言する女子が周りにいないのか。
1900年代初頭の女性雑誌のせいも一部あるかなと思う。
世界中でヒットしてるのに、「ハリウッド映画を観る人はオシャレじゃない風潮」、ましてやその最たるスター、トム・クルーズを好きとか言ったら「ベタよねー」と言われそうな空気。
いまや筋トレブームなのに、「マッチョをキモい」としていた、あの時代のせいで私はスタちゃんファンを公言できなかった。
イヤ、公言してもよかったけど、それが20代女子の弱さだ笑。
だからあの空気のせいで、「トム・クルーズが世界で一番好き！」と言えなくなってしまったのじゃないだろうか。
それにトムは優しすぎて、一緒に出演した俳優も自分以上に輝かす演出をしてしまうものだから、『トップガン マーヴェリック』を何回も観るうちに、マイルズ・テラーが好きになってしまうような、裏切り行為を生み出す元になってしまう。（→その女はまぎれもなく私）
⇧ここの名物、「焼きカルボナーラ」を全員注文。店員さんがその場でバーナーで焼く。
それとみんなの「映画」への執着も関係あるのかな。
20代30代、自分の周りにいた女子たちも、やはり私ほど「映画」に執着がないので、みんなある程度の年になると映画館に行かなくなり、最新作の話をできなくなっていった。
それが今になって、その失われた映画時代の話を映画の会のみんなで話せるのはほんと最高である。（みんな結構『8Mile』とか『バニラスカイ』とか話題になった駄作映画は観ていたりするし）
バーナーで焼かれた後の状態。あんまり美味しそうに見えないのは私だけ？笑。
でも、実際は美味しかった。
ウッチャンの舞台挨拶の時の、質問コーナーで質問の冒頭に「ファンです！！」と言いたいと思った、あのドキドキワクワク感。
K氏はそこに誇りを持っていない。
カフェをやっていた時に、けっこう有名な力士さんが九州場所の時に来てくれたんだけど、私はカウンターでニコニコしながら、その方がコーヒーとスイーツを食べるのを観ていた。
その方が帰るために席を立った時、K氏がソッコー近くまで歩いていったので、あまりの素早さに驚いた。
なんと「ファンです！！」と言って握手をしてもらってるではないか！
その力士が帰った後、「君、ファンなんて今まで言ったことないやん」と言うと
「だって、有名人やん！！」
こう言い放ったのである。ゲッ・・・・・。
こんなやつ、イヤだ・・・・・。と思ったと同時に、ファンでなくてもファンと言えるこの男の凄さに感心してしまった・・笑。
⇧海坊主にしか見えん・・・。
私はウッチャンやトムには「ファンです！」と言えるが、ただそこを通ったからといって何もふだんから思ってない人に「ファンです」とは言えないな・・。
レア・セドゥが通っていても知らんふりはできる笑。
ただヴィン・ディーゼルは我慢できても、クリス・プラットが通っていたら？散々文句を言ってるが握手しに走って行ってしまうと思う笑。（ファンですとは言えないが）
「有名人だから」と行動を起こせるK氏は、ある意味最強である。
しかし、こんな人が映画産業を支えているかもしれないと思うと、考えを改めた方がいいのか。
まだこんなヤツより「にわか」の方がマシな気もするから優しくせねば・・・と思いながら、時は過ぎていく笑。
今日のお店 「ROUGH CAFE&DINING BAR」 佐賀市駅前中央
