こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
そんな映画が毎回あってたなんて知らなかった、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の映画。
教えてくれたMちゃんとティ・ジョイに観に行ってきた。
今日のお供は、映画『ミーガン』を観に行った時のランチで、薬院の「パスタ食堂アマービレ」。
⇧キューバサンドの「Abbey」の近くのビルの2階にある。
ここでMちゃんとAちゃんから聞いて知ったのだが、テニスの全仏オープンで、女のみっともない事件があったらしい。
⇧ドライフラワーが素敵な店内。
ボールガールに球を当てただけで、日本人女子選手が失格になったらしい。
しかもそれはボールガールが泣いたのを相手選手が激しく審判に抗議したから判定が覆ったらしいのだ(ちゃんと帰って動画も見た)
しょうもない女の戯言に耳を貸すな審判!
私とAちゃんが自身の体験の感情も上乗せして「女の最低なところが出たね!そんなにわーわーいうけん、泣くやん、ほっときゃよかったのに!!」
あまりにも感情を乗せて言ってたので、「お二人の過去に何があったんですか笑」とMちゃんが笑ってた。
女ってそういうとこあるのよ。
Xという女がYという女の発言で泣いたとする。普通はこの2人の問題である。
しかし女の世界では、この事件にまったく関係ない外野のWとZという女が、Yという女が気に食わなかった場合、ここぞとばかりに参戦して、大げさに騒いでアピールし、周りに「よっぽどYがひどいこと言ったんだな」と思わせ、Yを孤立させる。
そしてそのXタイプの女も本当に弱いならいいが、「弱く見せる」ことを武器とし、誰も見てないところでは腐ったしたたかなタイプが多いんだよね。
WとZみたいなやつがぜったい自分の味方になると計算してるのだ。
私もこの日本の選手みたいな感じに4月の末になったが笑、映画の会女子は騒ぎ立てることもなく、私を孤立させることもなかった。
これが素晴らしかった。
私は今まで、あのスペインとチェコの選手のような女にやられてきた。
かわいそうに見える方をみんな応援するのだ。
⇧ソファやお店の雰囲気がクラシカルガーリーでかわいい。
私はその泣いてる女もどうかと思う。
テニスの試合中にボーッとするな!国際大会なんだから気迫を持って臨め!
泣きながらでも「私がボーッととしてたのが悪いんです。大丈夫です!」と言えばよかったのだ。
ボールガールやってるなら、当たることも覚悟してのぞめよ!ちゃんとよけろ!球筋を見とけ!
世界が過保護すぎて、ほんとつまらん世の中だ。
⇧ランチセットについてるサラダとスープ。
失格になった選手は提訴するらしいが、気位の高いフランス人が判定を覆すわけがない。
大丈夫、スペインとチェコの選手にはいつか鉄槌がくだるから心配しなくていい。
こんな腐った女の事件があった中、WBCの映画を観ると、「ほんと、男の世界っていいな」と思う。
このタイプの映画を観たことなかったので、いつもどおり、映画会社のクレジットが冒頭に流れながら始まるのかと思ったら、いきなり、選手選抜の会議のシーンがすぐはじまったのでビックリ。
座席はけっこう埋まってた。今年のはやはり世界一になったからね、観たい人が多いんだろう。
栗山監督、ヌートバーにオファーしてくれて、ありがとう♪
宮崎キャンプから加わったダルビッシュが素敵だったな。
佐々木朗希くんにアドバイスして、みるみる投げ方と球筋が良くなったのもビックリ。
昔の彼氏が野球の投手してたが、試合を観に行った時、シュルルルルーーーーっと音がするカーブにキャーすごい!カッコいい!となったもんね。
観るのはいいけど、河川敷でキャッチボールデートは辛かったな笑。(根が文系なため)
⇧Mちゃんが頼んだ「たらこと雲州みそのクリームパスタ」。美味しそう!!
ダルビッシュも柔らかい言葉で丁寧に教えていた。
過保護に育てられた最近の若者にアドバイスするのも大変だろうな。
星飛雄馬(ほし ひゅうま)仕様のスパルタしたらボールガールみたいに泣くからね笑(例えが古い)。
⇧私が頼んだ「エビとアボカドの塩麹梅ソース」 すごく美味しかった!おかわりしたいくらいだった。ピンクのお皿もかわいかった♪
ヌートバーが最初に現れたロッカールームも映され、大谷くんが「なんてよべばいい?」と英語で聞いてるのも写ってた。
日本語があまりわからないヌートバーのためにコーチのおじさんたちも「たっちゃん(ヌートバーのミドルネーム たつじ)」のTシャツ着て歓迎しててかわいかった。
⇧Aちゃんの頼んだ「パンチェッタ(厚切りベーコン)のトマトソース」。
これも美味しそう♪ ここはどれも美味しそうで、全種類食べたくなった。食用のパンジーがアクセント。お店の雰囲気といい、花が好きな店主さんなんだろうね。
私はけっこう最初の強化試合から観てたようだ。
ブログを書いてたら、K氏がTVをつけてたからね。
横目で観たら、地味な日本チームにひときわ輝くアメリカ人が!!
「誰?この人?日本の野球界にこんな人いた?」
「メジャーリーガーだよ、日系だから呼ばれたんだよ」K氏がめんどくさそうに説明した笑。
あまりにも居心地がよかったので、カフェに移動せず、コーヒーをここで飲むことにした。(スイーツセット+550円。)
私はコーヒーと、ガトーショコラ。
応援する人ができると、がぜん試合を見はじめる私。
高校野球の大会でダルビッシュを初めて見つけたときも、「誰ーこの人、かっこいい!!」
あれからずっと好きだわ、ダルちゃん。紗栄子との若気の至りがあってこそ、光り輝く笑。
大谷くんもアメリカ人のグラマラスな女と羽目をはずしてくれたら、もっと興味がわくんだけど。
優等生というか、イチローと同じでストイック過ぎると、あまり興味が出ないのはなぜだろう。
私は人間らしい人が好きなんだろうな。
ヌートバーみたいに、そんな集まりに絶対来ないであろう大谷くんに「ご飯行こうよ!」とか無邪気に言える人が好き。
基本のアメリカ人みたいなとこがほんといいわあ。
⇧クッキーは、ここのロゴをかたどったものとだいぶ後からわかったが、この時はなんだか、「三葉虫の化石」に見えて仕方がなかった笑。
ヌートバーを最初観た時、目はかわいいけど、アゴと口がベン・アフレックみたいだと思ったのもあっという間に気にならなくなった。
映画は試合中のベンチの様子や、奥の控室の様子を写していて楽しかった。
⇧わざとペンキを落としたような壁がかわいい。
私は画面の隅っこでもヌートバーを見つけずっと観ていたが、彼はどんな時もずっとテンション高く応援していた、
打てないからって暗く落ち込む村上様とは大違いだ。
「どうしたの?大丈夫?」と言わせたいために、ずっとため息をついて「悩んでるアピール」している女みたいだ。
ヌートバーはね、自分のことばかり考えずチームを愛しているのだ。
⇧MちゃんとAちゃんが頼んだバニラアイス。これも美味しそう。
こんなことを書くと、Mちゃんから「ヌートバーへの偏愛がすごい」とまた言われそうだが笑。
マイアミに行く直前、置いていかれるのを恐れたのか、村上様はようやく打った。
結果を知ってるから、映画を観る時は村上様を優しく観れた笑。
私はあんなごっちゃんゴールみたいな村上様(最後だけ華やかな打ち方をして注目を浴びた)じゃなくて、コンスタントに頑張った「白い歯吉田くん」や「岡本くん」の方を評価してほしい。
あの2人こそがヤクルトのCMに出るべきだ。
こんなことを言うとK氏から
「本当の野球ファンはそんなひどいこと言わない。Mちゃんは言わないだろ、真の野球ファンだからさ。」と言われる笑。
Mちゃんに「侍ジャパンで一番好きな人はだれ?」と聞いてみたら「決められないですね、あのチーム自体が好きなんです」という神のような答えが返ってきた。
本物の愛だ。マッツの家族にも優しいし。
私はスペインとチェコの選手のような女にやられすぎて、女という女に厳しくなってしまった笑。
Mちゃんとこういう「男の映画」を観に行くことが多いからか、私はMちゃんといる時、一番本音のみっともない感想をそのまま言ってることが多い笑。
でも、そのみっともない感想を言えるのが楽しいね。
今回、大谷くんがブルペン(投手の登板直前に体を慣らす室内練習場)にいる時、他の選手が国歌斉唱をしてるのをモニターで観ながら自分も胸に帽子をあてて歌っているのが気になった。
カメラがあるからしたんじゃないか?
その羽生○○的なナルシシズムが気に触った笑。(ファンがうるさいだろうから伏せ字にしたが笑、私はあんなナルシストぶりを発揮する前は彼に好感を持ってたのに)
氷に話しかける感じの、みんなが観ていない時はしないであろう計算ポーズ。
でも、やっぱり男の友情はいいね。
村上様が打てない時はそっとしてるが、打ったら栗山監督はじめみんなで大歓迎。
私のいたソフト部とは偉い違いだ。
三振したらビンタ、バレバレのサインで盗塁させられたのに、アウトになったらビンタ。
素振りをしたら「腰が入ってない」と監督から腰を回し蹴りされた。
朗希くんがマイアミでメキシコに3点取られて陰で悔し泣きしてたのを観て、つられて泣いてしまった。
彼みたいに責任感あるピッチャーだったら、「君のために外野を抜けさせん!」と死ぬ気でがんばるが、「かわいそうアピール」をして、自分が打たれた責任より、外野が抜けた方に責任を持っていくピッチャーだったから、チームが一丸となるはずもなかった。
ボールガールみたいなピッチャーだったのだ。
ホームを刺す時、ピッチャーの頭をかすめさせたい気持ちが起きるよ、ほんと。私が刺したいのは、相手チームの走者じゃなく貴様だ!
「パスタ食堂アマービレ」おすすめです。
パスタも美味しいし、店員さんにもスペインやチェコの選手みたいな人はいません笑。
マイアミから日本に帰るバスを最後まで見送ってたダルビッシュの大人の男気と兄貴魂がほんと好き。
大谷くんはもうバスの中で寝ていたらしい。
成績だけで注目されるが、ここに差がある。「後輩思い」に見えるのは試合の間だけだ。
大谷くんは好きだが、キュンと来ないのはこんなところ。
カメラの前でゴミを拾っても、後輩は見送らない。
いつの日か、Mちゃんとパドレス(ダルの球場)を応援しにサンディエゴに行くのを夢見て。
あーいい映画だったなあ。教えてくれたMちゃんに感謝だ。