こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
どの映画もあまりにもいい時間がなくスケジュールをこなすのに大変になってきたので、友達とは観ず単独で観ることになった『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。
リバレインの焼肉屋さんでK氏と待ち合わせしてランチを食べ、中洲大洋へ。
スコセッシ最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』一部映画館が途中休憩を独自導入。配給側「規約違反」と上映取り止めを要請https://t.co/FxcdhDXpiU
— THE RIVER (@the_river_jp) October 30, 2023
編集担当も「違反行為」と断言#キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン #マーティンスコセッシ
マーティン・スコセッシ監督と、おなじみのメンバー、デ・ニーロとディカプリオがタッグを組んだ、いつもの長い尺の映画(このメンバーの映画いっつも長いよねー)。
しかし3時間半あって長くはあったけど、面白かった。
今日の記事のお供は、糸島の2軒目。天上卵(てんじょうらん)というブランド卵を使った、たまごサンドが有名なカフェ「糸島ファームハウス UOVO(ウォーヴォ)」。
⇧広い敷地で、車も停めやすい「UOVO」。
この映画の描かれている時代が好きな時代(禁酒法時代からのFBIが登場するまでの)だったのと、その頃の知らないアメリカの黒歴史を知れたのは面白かった。
⇧なぜかアルパカ・・・。
美しい女が出ないのが気になるかと思ったが(ディカプリオのお相手がおデブで美しくないネイティブアメリカン女子)、みんな同じレベルの女子で、ついでにディカプリオも二重あごで変な髪をしてるので、どっちもどっちで気にならなかった笑。
⇧天上卵を使ったロールケーキやプリンも美味しそう!
ワンピースの「天上人」をヒントにしたのかな。
オクラホマに追いやられたネイティブアメリカン。その土地で石油が出たため、彼らの権利になった。
彼らは石油を売り、たちまちリッチな暮らしに。
それを知るとアメリカ各地から白人の男が押し寄せ、ネイティブアメリカン女子と結婚して永久に金持ちになろうとしはじめた。(結婚したらその権利が相続されるため妻を殺す人も多発)
⇧中で食べるスペースもあるけど、晴れてたら外で食べるのがオススメ♪
K氏が「あんなカネ目当てで来てるってわかるのに、なんで結婚するんやろ」
「うちの田舎に白人でレディファーストな男が来てみてよ!絶対結婚するに決まってるやん!」
週明け、ジェリー好きの友達にも聞くと「結婚する!」即答笑。そう言うと思った笑。
⇧卵やさんだけあって、目玉焼きのテーブル。サニーサイドアップ!!
ネイティブアメリカンは、レディファーストではなさそうだしね。ただ性格はこの頃の白人みたいに強欲ではなさそうだけど。
結婚する女子も頭でわかっていても、「自分だけは本当に愛してくれるのかも」と夢見ちゃうんだよ、きっと。
⇧この「UOVO」でお目当ては、このたまごサンド。
インスタで観て2人とも前から食べてみたかった。中洲川端にもショップが出来たけど、イートインスペースがなくて行った時は売り切れてたからね。
⇧セットのBOXもかなり魅力的だったけど、そんなの食べたらこの先のカフェのスイーツが入らないので、単品のたまごサンドにした(しかも半分ずつ食べる笑)。
⇧ふわふわスクランブルとたまごサラダのコンビネーション♪この箱1つで単品900円。
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を映画ライター村山章が深掘り考察しています。https://t.co/BTv7zFggBb#キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン #映画
— Safari Online (@safari_online) October 28, 2023
ディカプリオは、かっこいい役をしなくて久しい。しかも汚い役か情けない役ばかり。
もうそのイメージが付きすぎて「頭が切れる」とか「かしこい」イメージが全く無い笑。
たまにはかしこい役もしないと。
デ・ニーロは年取ってたけど、やっぱり悪役がうまい。
ニコニコしながら裏ではものすごくあくどいというのが、ほんと上手い。
『ホエール』でのデブぶりは、特殊メイクだと思ってたけど、ほとんど元に戻ってないブレンダン・フレイザーがちょい役で出てた笑。戻れないなら特殊メイクを選択する手もあるんだよ・・。
たまごやさんなのに、コーヒーがすごく美味しかったので得した気分。(トラジャノワールコーヒー450円)
アメリカでは、FBIが出来るまでの時代は、町の有力者がやりたい邦題してたんだろうなと思う映画だった。
おじさん(デ・ニーロ)の言いなりのディカプリオが情けなさすぎて、上手かった。
⇧ここでのもう1つの目的。ソフトクリーム。コーヒー味をチョイス。
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、出てくる車や町並みがとにかくよかった。
これ、久しぶりにお金かかってるぞー!と嬉しかった。
カフェや、床屋さん、重厚な家具や、キッチンの雰囲気もいいし。
⇧「UOVO」の揚げたようなクッキーもサクサク生地で美味しかった。
メッセージ性を全面に押し出した映画ではなく、映画を観てる人に誰が悪人か感じてもらうエンタメになっていて面白かった。
終始ディカプリオがへの字口なのが気になったくらいで楽しめた。
まあ、もうちょっと短くしても良さそうだけどね。
⇧ジェリー好きの友達のカップ。
FBIの捜査官役の、実生活ではキルスティン・ダンストのだんなさんもいい味だった。
カンバーバッチの『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でも優しいけど鈍すぎるだんなさんを演じてて上手かった。(映画中でキルスティン・ダンストの夫役で夫婦共演)
天上卵の「たまごサンド」美味しいのでオススメ。