『フライト』

こんにちは　おなじみネイバーズのＫＹＯＫＯです♪

そう、旅好きでもあるけれど、映画も小さいころから大好きなんですっ

・・・特に洋画です　！！！！

「フライト」は公開されて早々行ったのだけど、何しろ、映画好きなものだから、気持ちがノッてる時じゃないと書かない、書けないので（笑）今まで書いてませんでした（泣）３月公開でしたけど・・・・・（遅いっ）

今回、この映画　日本のＣＭに踊らされた人も多かったのでは？？？？

あれ見たら、航空パニックものかな？？とか思うもん

航空パニックももちろんあるけど、中身は一人の弱い人間の生き方。
ロバート・ゼメキス監督は、「フォレスト・ガンプ」とかファンタジー＋人間の中身みたいな描き方が好きな監督です♪

その監督が今回は久しぶりの実写で、デンゼル・ワシントンを　アル中でヤク中のだらしない人にしてしまう（笑）

ウィップ機長（デンゼル・ワシントン）は、ベテラン機長。
フロリダオーランドの空港から今日はマイアミ行きのフライト。

いつものコースだったが、飛び立った直後、激しい乱気流に見舞われる。

持前のセンスとテクニックで難なく乱気流を切り抜け、乗客からは拍手の嵐。
それもつかの間、機体は操縦不能になり、みるみる急降下！！！！！

クルーに的確な指示をだし、背面飛行を試み、なんとか機体の均衡を保ちながら　奇跡的にも市街地を外れ、原っぱに墜落。

もう、この数分の撮り方はすごいっ！！！！
映画館でもギャーっと叫びそうだった♪
面白い！！！

全員死亡はまぬがれないほどの状態だったのに二名の死亡者を出したが、
奇跡的にほとんどの乗客が生還！！！

・・・一躍彼はヒーローになった

治療中採られた血液からアルコールが検出されるまでは・・・・・。

もし　自分が乗客だったらあの見事なテクニックで助かったのなら（他のパイロットなら死んでたなら）恩人とは思うだろうけどね

でも、その二人の死者の方だったらやっぱり、アルコールのせいにしてしまうのかな

ま、飛行機操縦するのにあんだけの量、飲んだら最初からダメだけど（笑）

前日のお酒が残ってるだけなら　まだカワイイが、機内でお酒を２本も飲むからね（汗）
その酒瓶も機内のゴミ箱から見つかり、いよいよ　追いつめられるウィップ。

アルコール摂取を認めれば、犯罪人。認められなければ、ヒーロー。

航空会社も機長がアル中だとばれれば、大変！！
お金を使い、ウィップのためというより、会社の保身のために動く

ヒーローなのに　世間に出たがらないウィップに群がる報道陣。

マスコミを逃れ　身を隠すウィップはもう酒が止まらない！！

あんなにまた飲んでるーーーーっ
今、議論中でしょおお？？？と画面を見ている者は呆れちゃうけど、

やっぱり　そこが「アル中」ってことなんだろうね

「こんな時期なのに　飲むの？」と思える人は　やっぱり、アル中じゃないから（笑）

この役のために　夜中にドカ食いをして太りまくったデンゼル・ワシントン。
ブヨブヨの体を惜しげもなく、披露してくれます（笑）

神様は　その人が乗り越えられる試練しか与えないと言うけれど、この事件がウィップにとって　まさにそれ。

ＣＭに踊らされた人は　批評が厳しいみたいだけど私は　面白かったし、特にラストの審議のシーンが好きだったなあ♪

愛なのか。罪悪感なのか。

・・・・・・面白かった♪

迫力ある航空パニックシーンも合わせて一人の弱い人間が導き出した　最後の答えを楽しんでください♪

ウィップが入院中、話すガン末期患者の人のセリフもこの映画のツボだと思います　ふふ

もう、劇場は終わったかも（汗）ＤＶＤで♪（笑）

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＠フライト　（２０１３　米）

ウィップ・・・・デンゼル・ワシントン

監督・・・・・・ロバート・ゼメキス