『グッバイ、リチャード!』久しぶりにかっこいいジョニデと心に刺さるいい言葉を堪能

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

今月1本しか映画を見てなかったので、間に合わせ的にキノシネマ天神でジョニー・デップの『グッバイ!リチャード』を見た。

そんな大した動機でもなく見たのに、すごくよかった♪

この映画は20代よりも、40歳以上が心に刺さる映画じゃないかな。

余命180日のリチャード(ジョニデ)の言葉は、若い人もぜひ胸に刻んでこれからの人生に活かしてほしい。

だからといって、お涙頂戴とか、クサイとかじゃなく、全体的にコミカルで楽しい映画なのは、やっぱりジョニー・デップがリチャードを演じたからだと思う。

すごくいい映画だった♪ ほっこりして、笑えて泣けて楽しかった。




ストーリー

大学教授のリチャードは、末期ガンで余命180日と宣告される。

家族に告白しようとするが、逆に妻から不倫の告白を受け愕然とする。

それでも死を目前にした彼は、最初はやけになりながらも、自分をすべてから開放し、残りの人生を思うまま生きることにする。

長く生きる保証もないのに、人はなんと自分で課したルールや世の中のレールに従って生きているのかと気づかせてくれます。

ジョニー・デップがかっこいい


久々にスクリーンの中で変な衣装や顔の白塗りがなく、ずっとスーツでいるジョニデが存分に見れて超嬉しかった!かっこいい~。

スーツもハリウッド映画の中のアメリカ人にありがちなダサいスーツではなく、ちゃんとオシャレなスーツ。

たまに泥酔してちどり足で歩く時はジャック・スパロウだけど笑、終始かっこよかった♪

これを観た20代の人は、ジョニデがこんなにかっこいい男だと知らずにビックリするかもね。

ゆるいパーマがかかった髪もセクシーで、こういうヘアスタイルが好きーーーっと映画中キュンキュンしておりました♪(流行りのツーブロックはいまいち好きになれない人笑)

 

妻の不倫相手は・・・バーガーだった!


リチャード(ジョニー・デップ)が、ガンを告白しようと食卓につくと、それより先に妻が自身の不倫を堂々と悪びれもせず告白してきた。

しかも相手は自分の勤める大学の学長だった!。

こういうとこ、欧米女子はすごいよねえとへんな感心笑。

妻の相手の学長が最初全体的に顔が写らなくて、ちらっとしか写らないのでそのヒゲ濃ゆさから、「もしかして・・・コリン・ファレル?」と期待した笑。

悪役はコリン・ファレルだと私が嫌いだからよりエキサイティングできるからだ(アホウ)。

でも、違った。しかし、なんか観たことある・・・・。映画中ずっと考えながら観ていたら、終盤に思い出した。

キャリーの彼氏のバーガーやん!(ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の主役)

キャリーに友達のサマンサが名前を聞いた時、「タコスじゃなくてバーガーなの?」みたいなことを言う。(タコスじゃなくてホットドッグだったかもしれないけど笑)

バーガー自身も作家で、キャリーが本が売れて出版パーティした時にひがんで、会場の入り口で帰った大人げない男だったのよねえ。

女の人って彼氏の成功を純粋に祝えるけど、女子が自分より成功したらひがむ男いるよね、いつまでも自分の方が上でいたい「支配欲」ってやつなのかな。つまらんのう。

学長の妻もかなり美人なんだけど、なんだろね。

自分ができる男と思ってるやつは何でも言うことを聞く女をそばに置きながら、それが退屈になってきて自立してる女に惹かれるんでしょうね。

でもそれは不倫相手だからそうなのであって、実際妻になると自分より上を行く女を許さないよ、こういうタイプはね。はーちっちゃい。

この奥さんも観たことあったけど、わからなくて後で調べたら『カンパニー・メン』でリストラされたベン・アフレックの奥さんだった。


あの奥さんは素晴らしかったから、今回の冷たすぎる奥さんはまたキョーレツで、女優さんってすごいなと思った!

奥さんサバサバし過ぎて、長年連れ添った情はないのかとも思うけど、描かれなかったけどもしかしたらリチャードが家庭をずっと顧みなかったのか、ここまで徹底的に冷める何かがあったんだろうなあと推測。

女子がここまで冷めたら、何があっても心が戻ることはないと心得てね、男子諸君(笑)。

男子はどんな理由で別れても元カノに優しいけど、女子は振り返りませんから笑。




自分の人生にいつのまにか課した枠を外すことの大切さ


余命宣告されて家族に言えないまま、いつものように大学に通い始めたリチャード。

突然バカらしくなって、大学の講義も英文学に本当に興味があり、やる気のある若者だけに絞ったり、生徒をパブに連れ出す。

いつも気の利いたことを発表して教授の関心をひこうとする女子が発言するたびにダメ出しして、素直な彼女の感情を引き出そうとしたりする。「もう媚は売るな」。

大学構内でマリファナ吸ったりハチャメチャなことをやりつつも、「枠にとらわれるな、チャンスは一生に一度だけだぞ。待ってるだけじゃなくつかみに行け!」

これが本当に時間のたっぷりある20代の若者の心に響いているのかはわからないけど、この映画を観ているアラフィフの私にはかなり突き刺さる。

今は、少子化で親に余裕があるからか仲良し親子で反抗期もないまま大人になる若者が多いらしい。

逆に余裕があるからこそ子供のやることにいちいち干渉しすぎな親もいて、反抗精神がないまま大人になった子はいい大人なのに、親の言うことをすんなり聞き過ぎだとも思う。

反抗期って「自分を形成する」のにほんと、大事だなあ。

親が気に入るような職業に就いたり、親の好きそうな人と結婚したり、「親があんなに言わなかったら」と後から親のせいにしたくなるようなことが1つでもあったら、今のうちにやめてしまおう。

親は自分より先にいなくなるのに、そんなに親のモノサシでばかり自分の人生を計ってたら、後から絶対後悔すると思う。

自分のやりたいことは知ってるのに、世間的に「いいね!」じゃない職業だったり失敗が怖いからか、無難な道を選んでしまう。

リチャードのような余命宣告を受けた時に「やっておけばよかった・・」ときっと思うから、家族や世間の目なんか気にせずやりたいことをやろう。

そういう時に相談したりする人はチャレンジしてる人にしよう。無難な道ばかり歩いている人は経験もないくせに根拠のない反対をするからね。

私がカフェをしたり、自費出版したり、アホのように海外に行ったり、転職したり、離婚再婚したりするのは、こういう後悔がないように予防しているのだ。

 

友達の大切さ。親友のピーターがかわいい。


リチャードの同僚でもあり、友達のピーターがすごくかわいくてほっこりする。

いい年したおじさんなのに、リチャードの余命を聞いて大泣きしたり、ひっついて回ったりとにかく可愛いのだ。

リチャードがやけを起こして泥酔したりマリファナしたりしてると、「そんなつまらないことで死んだりするなよ!」と怒る。

アラフィフの私が実感してるのは、友達は本当に大切だということ。

彼ができたり、結婚したりするととたんに会わなくなる人もいるけど、男といつか別れた時、家族に先立たれた時、会ってくれる友達がいるかいないかで人生はかなり違うと思う。

私の場合は、辛い時は励ましてくれなくても全然いいけど、そういう時にカフェで友達とたわいもない話をするだけで元気が出たり、会話の中に気づきがあったりするので、友達の存在はすごくありがたいのだ。

彼氏や夫、親や兄弟とは話せない話を友達とならできるからね。

ぜひ、若い人は、安易に異性にばかり走らず、友達も長く大事にしてほしい。

 

ニューイングランド地方の大学と建物の雰囲気を楽しもう


リチャードの大学があまりにも雰囲気がいいので、どこの大学かと思いながら観ていたら、劇中で「ニューイングランド地方の顔ぶれだな」と出てきた。

ニューイングランドならボストンの近くの大学なのかなあ、調べてみないと。

重厚な木の造りと、石造りの壁。大きな木と芝生の庭。教会がまた素敵だった。

アメリカかぶれで大学めぐりをしてる私としてはここは行かなければならない場所の1つになった。

リチャードの友達のピーターの家のビリヤード室も派手でかわいかった。

赤いタータンチェックの壁に重厚なビリヤード台。

ピーターの奥さんが自分の誕生日会で自分が行った海外の話を集まったみんなに延々と聞かせているのに疲れてビリヤードに抜け出す彼ら。

私もあんな痛い女になってないかしら笑(^_^;)ちょっと焦りながら観た(笑)。

みんなを連れてくパブも、リチャードの家もインテリアが素敵です。

 

ジャスミンKYOKOの煩悩だらけの映画トーク


「男は女に振られたらウイスキーを飲む」そう言ってグラスにウイスキーを注ぐジョニデがかっこいい。

アメリカ映画あるあるで、かぶれにはたまらない、大きな円柱の太めのグラスに少しだけウイスキーをそそぐやつ。

それが日常で本当に行われてるかは別として、訪問した弁護士やら友達に「飲むか?」「シングルで頼む」とかいうやりとりが超好き♥。

ウイスキーは好きじゃない私でもあのグラスで飲みたくなってくる。

日本のバーだと、丸くアイスピックで削った大きな氷なんかが入れてあるが、かぶれの私が欲しいのは常温で玄関入ってすぐに勧められるウイスキー。相手が仕事中であろうと関係なく勧めるあの雰囲気。

そしてジョニデが大学に来る時にポケットに忍ばせてる、ポケットに入れやすくしたお尻の形に沿ったカーブのウイスキーボトル。あれが欲しい!

洗いにくそうなので、どうやって洗っているかアメリカ人に聞いてみたいなといつも思っている(アホ)。

エンドロールで「ベティ・スー・デップに捧ぐ」と出てきた。「え、ママじゃない?」と映画館出てすぐウィキで調べた。(こういうのは早い笑)

ジョニデのママだった。2016年に亡くなったみたいだから、ジョニデも思うところあってこういう映画に出てもいいと思えたのかもね。

メル・ギブソンの名作『ブレイブ・ハート』にも出てきたような言葉も出てくる。


「毎日を過ごすのではなく、ぶち当たって失敗してもいいから「生きろ」」

真の意味で「生きてる」と言えるような人生を生きよう。

ああ、いい映画でした。おすすめです。順位は悩んだー!8位です♪




映画『グッバイ、リチャード!』のキャスト

@『グッバイ、リチャード!』(2018年 米)

リチャード・・・・・ジョニー・デップ

ヴェロニカ・・・・・ローズマリー・デヴィット

ピーター・・・・・・ダニー・ヒューストン

ヘンリー(学長)・・ロン・リビングストン

 

【2020】ジャスミンKYOKO 映画私的ランキング

1位・・・・『ランボー ラスト・ブラッド』

2位・・・・『フォードvsフェラーリ』

3位・・・・『黒い司法 0%からの奇跡』

4位・・・・『バッドボーイズ  フォー・ライフ』

5位・・・・『1917 命をかけた伝令』

6位・・・・『ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語』

7位・・・・『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』

8位・・・・『グッバイ、リチャード!』

9位・・・・『スキャンダル』

10位・・・・『デンジャー・クロース 極限着弾』

11位・・・・『透明人間』

12位・・・・『リチャード・ジュエル』

13位・・・・『マザーレス・ブルックリン』

14位・・・・『エジソンズ・ゲーム』

15位・・・・『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』

16位・・・・『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』

17位・・・・『ペット・セメタリー』

18位・・・・『ライブ・リポート』

19位・・・・『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』

20位・・・・『ポップスター』

 

 

 

 

 

 

 

 

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