出展:https://ja-nk.com/?p=4036
こんばんは!!『猿の惑星』を観た帰りは毎回、中洲や天神のビルを観て
「地球をわが物顔でこんなにしてしまってごめんね(・_・;)」と心の中で謝りながら
家路につきます、ジャスミンKYOKOです(笑)。
人類は増えすぎて まるで自分のモノのように地球を改造し続けてる・・・。動物園や
水族館は大好きだけど、行くと「もし 自分があっち側だったら?」という妄想を
一度はします(笑)。常に映画かぶれだからなのか、興味の対象が広いからか、
「俯瞰的」に物事を観るクセがあり、そこがいいことに作用する場合と、こうやって
そこらを飛んでる蚊や蟻、虫たちの気持ちなども考えてしまい、自分自身の生活を
ビビらせてしまい、自分で自分を脅かしております(笑)。
『猿の惑星 新世紀(ライジング)』(2作目)が私にはあまり面白くなかったので、
今回は見送ろうかと思っていたが、K氏のつきあいで行ってみたら、面白かった!!
行ってちゃんと新シリーズの完結を見届けてスッキリ♪
SFチックだから長年『猿の惑星』シリーズは観ていなかった。
だけど、洋画劇場で元祖の1作目があったのをチラ見した時、面白いラストに感激し、
少し興味を持ち、新シリーズの1作目『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』主役が
ジェームズ・フランコにつられて行ったらすっごく面白くてハマったのだった。
科学者の彼は、老人性痴ほう症の治療に効く薬を開発していた。
そのプロジェクトが、とん挫し実験台の猿をすべて処分することに決定されたが、
会社に黙って子猿を持ち帰り、シーザーと名付けて育てた。
成長し、知能が人間並みになったシーザーはある時、家族の一員として育てられたのに
外では相変わらずペット扱いされることにに疑問を抱き始める。ひょんなことから人間に
危害を加えたシーザーは動物の施設に入れられてしまう。最初は収容されていた猿たちに
嫌われていたが少しずつ仲間を増やし、脱獄の算段を考え、リーダーとなっていくとこが
『グラディエーター』のマキシマスっぽくてゾクゾクした。
2で人間とサルとの全面戦争になり、今回の3は最終決戦。
猿のウイルスで人類のほとんどは死に絶え、残った人類は、存続をかけて猿に戦いを
挑む。人間に育てられたシーザーはいつまでも和平への道を模索していたが・・・。
3はすべて猿目線で描かれ、全編に渡ってサル語(笑・・・ウホウホウホだらけ。字幕付き)。
吹き替えってどんな感じになるのかな^_^;。
出展:https://movie.jorudan.co.jp/cinema/32447/
↑シーザー(中央)の側近の猿がいつもシビレるのよね。ボスを敬愛し、身を捨てることも
いとわない。こういう友情に弱い。『猿の惑星』の新シリーズは、いつもゴリラがいい味
出してて素晴らしい。「借りは返したぜ」的なイカしたゴリラが多いんです(アホ)。
ゴリラのシーンでは毎回泣いてしまう私(笑)。政治家が腐った派閥でなあなあやってるのを
観ると、こういう映画を観て、初めて出馬しようと思った時のあの気持ちを取り戻そうよ!!と
思ってしまう。明日は選挙ですね(^_^;)
出展:https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=014852
今回の人間側はウッディ・ハレルソン。あまり好きじゃないので感情移入できなそう
だからきっと面白くないだろうと思ったが、逆に彼だから良かった。徹底的に猿側の視点で
描かれる今回。
ウッディ・ハレルソン演じる大佐が、とにかく残忍でムカつく。
ハレルソンだから私情挟まず、躊躇なくムカつける(笑)。
でも、考えてみれば世界の大半が猿になって、人類がもう絶滅する寸前ならば、
この男くらいみんな非道になるんじゃないかな。自分の家族や自分の未来がもうないと
なれば、「動物愛護の精神」もへったくれもなくなるような気もするよね(・_・;)
シーザーも人間に憎しみを持つようになり、憎しみの感情を募らせる度に1と2の登場
人物?コバという猿の幻影が出てきて、苦しむ。
1、2を観てから行った方がより楽しめるけど、時間がなかったらせめて2を観ないと、
「?」になることあるかも。まあ、観て行かなくても想像でカバーは出来るとは思うけど。
出展:https://ameblo.jp/addicto/entry-12319600423.html
↑今回の注目は2キャラ。3作とも出てるオランウータンのモーリスもいい味。その横の
少女が上手かった!!かわいいし!!猿軍団は、人間に恨みを抱いてるのに一人でいるこの
少女をほっとけなかった。アマンダ・セイフライドみたいな顔立ちで、きっとまた美人に
なりそうな感じ~✩
出展:https://chaako.com/
こんな美少女が次々出てくるからすごいよね!なぜ、ジャージ着てこんなにカワイイの~。
アミア・ミラーちゃんというらしい。
この子の役名が今までのシリーズファンからすると「おっ!」という名前らしい。
あと、もう1つのキャラが今回ツボにハマった、バッド・エイプ。
出展:http://www.cinemacafe.net/article/2017/10/17/53286.html
↑人間たちに「バッド・エイプ(悪い猿)」と言われいじめられた過去を持ち、
名前が「バッドエイプ」と思ってる猿。このキャラがすごく面白くてシリアスな
このシリーズに時々「ぷっ」と笑いを与えてくれる癒しキャラ。
日本語吹き替えは柳沢慎吾がやってるらしい。ピッタリだと思う~( ̄▽ ̄)。
シーザーのかっこよさとこのバッドエイプの癒しキャラが加わって、3は
面白く仕上がってた♪『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード123のような
元祖1作目につながる仕上がりで、「なるほどね!」と思わせてくれます♪
バッドエイプのTシャツあったら買いたくなるくらいキュートでした( ̄▽ ̄)。
『猿の惑星 聖戦記』を観て、人間の傲慢さを反省し、この世の便利さのありがたみを
感じましょう♪今年は期待したのがハズレて、期待しなかったのが面白い年のようです(^_^;)。
@『猿の惑星 聖戦記』(2017年 米)
シーザー・・・アンディ・サーキス
大佐・・・・・ウッディ・ハレルソン
@『2017 映画KYOKO私的ランキング』
1位・・・・『ワイルド・スピード ICE BREAK』
2位・・・・『マリアンヌ』
3位・・・・『マグニフィセント7』
4位・・・・『T2 トレインスポッティング2』
5位・・・・『夜に生きる』
6位・・・・『パトリオット・デイ』
7位・・・・『ハクソー・リッジ』
8位・・・・『ザ・コンサルタント』
9位・・・・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
10位・・・・『スノーデン』
11位・・・・『沈黙ーサイレンスー』
12位・・・・『LA・LA ランド』
13位・・・・『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』
14位・・・・『エイリアン コヴェナント』
15位・・・・『猿の惑星 聖戦記』
16位・・・・『ベイビードライバー』
17位・・・・『ローグ・ワン/スター・ウォーズストーリー』
18位・・・・『ビニー/信じる男』
19位・・・・『エル ELLE』
20位・・・・『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』
21位・・・・『ジョン・ウィック チャプター2』
22位・・・・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
23位・・・・『バーニング・オーシャン』
24位・・・・『ダンケルク』
25位・・・・『スプリット』
26位・・・・『ネオン・デーモン』
27位・・・・『バイオハザード ザ・ファイナル』
28位・・・・『雨の日は会えない 晴れた日は君を思う』
29位・・・・『ナラタージュ』
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