『ザ・サークル』ギャングより怖い集団心理。

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

映画が趣味でよかったなあと思うのは、手軽にささっとチケット買って椅子に座ったら見るだけだから、気軽!  時間を調べて行くだけ(^^♪。

映画を観た一日は、それだけで幸せに浸れるからいい趣味なのだ。

おまけにブログもパパッとカフェに入るだけで書ける。

サーフィンだの、スキーだの、準備が大変な趣味は「気合」が必要(笑)。

んー、本当に好きだったら、「準備」なんて気にならないから「気合」もいらないか。

私にとって旅行の準備が苦にならないように♪。

出展:https://theriver.jp/the-circle-main-trailer/

サーフィンと言えば、劇中トム・ハンクス演じるCEOが趣味がサーフィンということになっていた。

今回はSNSの経営者らしく体を絞ってたからよかったけど、「あの体でサーフィン?」ってなるよね(笑)。




ストーリー

出展:https://yamapy.net/20171110-movie-thecircle/

↑友人のアニー(カレン・ギラン↑右)に誘われ、メイ(エマ・ワトソン)は、退屈な派遣の仕事から、大手IT企業サークルに入社。

病気の父を気にかけていた優しいメイは大手企業の社員になれたことで家族もサポートできると思い、最初は会社を誇らしげに思っていた。

土日に実家に帰って、家族のサポートをしていたメイに週明け、同僚が、「なぜ、つながらないの?」と問いかけてきた。週末何をしたか細かく聞き、何をしてたかをもっと会社のみんなにシェアするべきだと言う。

私なら この時点で辞めたくなる(笑)。

こうやってブログに何をしたかは自ら書いていても、向こうから根ほり葉ほり聞かれたり、義務にされるとイヤだよね!

メイも最初、同僚の雰囲気に圧倒され、奇妙に思っていたが、あまりにも大勢の人がそれを疑わずに仕事をしていることに少しずつ染まっていき、あることをきっかけに全面的に会社の方針に傾倒していく。

シリコンバレーの負の現実

出展:https://kokai.jp/2016/12/07/

舞台はサンフランシスコなので、おのずとシリコンバレーの会社?

グーグルやFacebookがモデル?と思っちゃう~。

「シリコンバレーの実態」というBBCのドキュメントを見た時に「怖ー(;・∀・)」と思ったことが。

高給ビジネスマンが辺りに住むので地価は高騰し、低所得の人は出ていかざるを得なくなった。

メガネとカメラが一体となったものをかけたIT企業の若者が来るのでプライバシーを危惧する地元の人たちはバーやカフェに寄りつかなくなり、もともと住んでいた人の居場所がなくなりつつあるという現状にスポットを当ててた。

シリコンバレーに勤める人が違反しても自治体は企業のおかげで潤っているのであまり取り締まらないとのことだった。

そんな人はごく一部であってほしいし、世のために日々色んな新しく便利な機能を開発するために頑張ってるIT企業社員の方が多いと思いたい。

彼らのおかげで ブログを楽しめるのは言うまでもないんだから(;^ω^)。

メイがまだあまり会社に染まっていない頃、メイと他の社員との違いでよりわかる、「洗脳」されたような「異常さ」がとにかく怖い。

自分たちのやってることに「疑問」を持たなすぎる怖さ。メイの幼馴染の言うことが響く。

 

IT社長の異常なミーティングに疑問の声が上がらないのは、ねずみ講と似ていた

↑トム・ハンクスも、IT企業社長っぽく、ラフな姿でミーティングをする。

その意見一つ一つに喝采が起こり、「えー それってヤバイんじゃないの?」という意見でもザワザワしない。

これを見て、健康食品のねずみ講みたいな感じを思い出した。

若い時ってエネルギッシュなので、お金や儲け話に引っかかりやすいからか、20代の時は周りからそういう話がよく来た。

「いい話があるけん、会わん?」

全然会ってない知り合いや昔の友人からそういう電話が来たら要注意。

それまでに 友達が引っ掛かった時、何人か一緒に断りに付き合ってあげたりしたので、断る自信があった私。

昔の友人に久しぶりに会いたくて誘いに乗ることにした。

待ち合わせ場所は佐賀の、問屋街の近く。迎えに来た車に乗ることに。

さすがに佐賀から福岡まで連れて行かれるとは思ってなかった。

大きな会議室で、「ベンツが買えますよ!」とか途中の大変さは省いていい事ばっかり言う幹部の人。

「おおー!!」「なるほど!」とかわざとらしく大声で賛同する人ばかりで「宗教か!」と思って気持ち悪かった。

ここで違和感抱いてるのは私だけなの??(;・∀・)

前金で30万で健康食品を買えという。それを次の人に売ったら、その次の人がまた売るから末広がりに子会社みたく広がるからあっという間に大金持ちらしい。

現金を持たないなら近くの消費者金融で借りてきてと言う幹部たち。

消費者金融、勧めるのがおかしいよねえ。

「借りてもすぐ返せるから」

そんなので借りるから みんな血眼になって、会ってもいない友達にまで電話するんだろうよ。

断ってたら だんだん少人数にさせられ、小さな部屋に連れていかれるので、プレッシャーに負けた人たちは消費者金融に出駆けて行ってた。げげ。

たぶん、こういうのも集団心理につけこんで、3人のうち2人が支払ったことで支払わせるように追い込むやつなんだろう。サクラだったのかもね。(^_^;)

「友人に会いたいためにここに来たので、最初から買う気はありません!!」

一人ずーーっと断ってた私はとうとう、小さな密室に幹部2人対私のみ。

取り調べ室状態に。(;・∀・)やばい。い、生きて帰れるかな。コンクリート詰めとかされないだろうな。さすがの私もそん時はそう思った。

佐賀に帰るときも車の中では薦められたら大変なので寝たふりした。

その後、24時間営業のファミレスに連れていかれそうになったので逃げ帰った。

福岡のどこともわからん雑居ビルは心底、怖かったぜよ(;^ω^)。

その友人はそれ以降 しばらく音信不通にしてた。そういうのにハマる人は友達なくすよね(^_^;)。

SNS社会は楽しいけれど、自分の感覚を保っていないと飲み込まれる。

 

便利さ優先の社会 失われつつあるモラル

出展:http://natalie.mu/eiga/news/255955

新しく開発した小型カメラを普及させるためと、政治家の活動の透明化をはかるために24時間、プライベートをシェアしようというプロジェクトが始まり、共感したメイは、自身のプライベートもシェアすることになる。

このカメラが鬼太郎の目玉おやじみたいなやつなの(笑)。

なんだかジム・キャリーの『トゥルーマンショー』を思い出した。あれは行き過ぎたTVショーを取り上げてた。孤児の赤ちゃんを、作られたセットで、その一生を全世界の人がTVで観てるというもの。あれもゾゾーっときたね。

映画としては『トゥルーマンショー』の方がインパクトあったけど、『ザ・サークル』も怖くて面白かった。

こういう映画を観た後は、街中のカメラが急に気になりだす(笑)。

この前マンガの会で、ラスベガスのビルをグーグルアースで検索したついでに、よく映画に出てくる「エリア51」を検索。(アメリカ政府の非公式の組織があるとされる地域)

皆さま映画を見すぎてるので「あ!これでもうUさん、NSAにマークされたよ!」とか言って笑ったけど、情報を扱う企業のTOPが「正義」を失ったら、ほんと、世界はあっという間に終わるなあと思った怖い映画でした(^_^;)。

ジャスミンKYOKOの煩悩だらけの映画トーク

出展:https://twitter.com/hashtag/

映画終了後、クレジットに「For Bill」(ビルに捧げる)と出てくる。

メイ(エマ・ワトソン)の父親役のビル・パクストン(↑左61歳)が公開前に急死したからだ。

実はこの両親、二人共亡くなってしまったそうだ。母親役の方は公開後に亡くなったので彼女の名前は「For~」の部分にはクレジットされていない。

ビル・パクストン、主役こそあまりなかったけれど、いつもいい味出してたのにな。

最近では『ナイトクローラー』でジェイクのライバルのパパラッチだったよね。

サスペンスをあまりに期待していくとちょっと物足りないかもね。

SNSが生活の中心を占めている人が多くなった現代人への「問題提起」の映画と言った方がいいかな。

わたくしKYOKOは映画の見すぎと、インターネットは人生の途中からやってきたので、まだまだ「恐怖」はちゃんとあるのでいいのかな。

彼女や彼氏を気軽にインスタに上げてる若者たちを見るとすごいなあとやはり思う(笑)。

自分の将来の結婚相手に過去をすべて映像で暴露するようなもんなのに(;^ω^)。

政治家の癒着なんかは嫌いだけど、この映画のように すべてをクリアにして「透明性」を求めるあまり、プライバシーがなくなるのはもっと怖い。

『女神の見えざる手』でおじさんの「なあなあ」を散々書いたけど、まだおじさんの出世欲がはびこる旧体制の会社の方がまだいいなと思った(笑)。

怖かった~。『スター・ウォーズ フォースの覚醒』の黒人の男の子(ジョン・ボイエガ)も出てたよ(*’▽’)♩





映画『ザ・サークル』のキャスト

@『ザ・サークル』(2018 米)

メイ・ホランド・・・・エマ・ワトソン

ベイリー・・・・・・・トム・ハンクス

タイ・ラフィート・・・ジョン・ボイエガ

ヴィニー・ホランド・・ビル・パクストン

 

【2017】 ジャスミンKYOKO 映画私的ランキング

1位・・・・『ワイルド・スピード ICE BREAK』

2位・・・・『マリアンヌ』

3位・・・・『マグニフィセント7』

4位・・・・『T2 トレインスポッティング2』

5位・・・・『夜に生きる』

6位・・・・『パトリオット・デイ』

7位・・・・『ハクソー・リッジ』

8位・・・・『ザ・コンサルタント』

9位・・・・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

10位・・・『ドリーム』

11位・・・『女神の見えざる手』

12位・・・・『スノーデン』

13位・・・・『沈黙ーサイレンスー』

14位・・・・『LA・LA ランド』

15位・・・・『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』

16位・・・・『エイリアン コヴェナント』

17位・・・・『猿の惑星 聖戦記』

18位・・・・『バリー・シール/アメリカをはめた男』

19位・・・・『ベイビードライバー』

20位・・・・『ローグ・ワン/スター・ウォーズストーリー』

21位・・・・『ビニー/信じる男』

22位・・・・『エル ELLE』

23位・・・・『ザ・サークル』

24位・・・・『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』

25位・・・・『ジョン・ウィック チャプター2』

26位・・・・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』

27位・・・・『バーニング・オーシャン』

28位・・・・『ダンケルク』

29位・・・・『スプリット』

30位・・・・『ネオン・デーモン』

31位・・・・『バイオハザード ザ・ファイナル』

32位・・・・『雨の日は会えない 晴れた日は君を思う』

33位・・・・『ナラタージュ』




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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