こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
もうすぐ終わってしまう、福岡市博物館であっている「古代エジプト展」に行ってきた。
確か2017年もここにエジプト展を観に来たが、やっぱり何回観ても楽しい。
今回は前回と違ったのはミイラと、棺にスポットを当てていた。
前回は棺に収める副葬品や、古代エジプトの道具のことが多かった気がする。
今回はオランダの「ライデン国立博物館」が所蔵しているコレクション。
やっぱり植民地を広げてた国の博物館は、たくさん他の国のお宝があるよねえ(大英博物館しかり)。
この日は雨の予報だったが、ほとんど降らず、傘もこの入口のプールの周りでやっと少し差したくらい。
今回はミイラの棺が縦置きされていたのが珍しかったのと、それが何体も並んでいるコーナーは圧巻だった!
縦置きはすごいな。Mちゃんとそこを周りながら自分ならどの棺がいいか、話しながら見る。
やっぱり顔のやつは、嫌だったので、後期の姿を模したものじゃなくハトホル神(エジプトのハヤブサの姿をした神)が描いてあるやつがいいと意見が一致。
最初の頃は手を描いて王笏(おうしゃく)と呼ばれる杖を持たせた絵も描いてたらしいが、後期は手も描かず(⇧チケットの棺)、どんどん簡略化されたらしい。(葬儀屋さんも毎回大変だよね笑)。
そういうのを知ったりすると、また映画やマンガを見る時が1つ知識が増えて見るからまた違うよね。こういう展示会に行く意味だよね♪
こうして色んな棺に描かれた顔を観てると、「ツタンカーメン」のやつがどれだけかっこいいかがわかるなあ(もちろん、ツタンカーメンはこの日はない)。
あれは絶対一回観たい!(エジプトは国外にそれだけは出さないからエジプトでしか見れない(泣))
今回、展示の音声ガイドを西島秀俊がしてたみたいで、空友Yはそれを聴きながら周ったらしい。
私は映画の会のA、M、Jちゃんの4人で行ったので、好き勝手に王家の紋章知識なども交えながらミーハーにキャッキャと周った。
・・・その結果、大人なのに係員から「もっと声を小さく」と注意された(アホすぎる笑)。
1番面白かったのは、「ミイラの作り方」の図解。
ちょうど股間が隠れるようにイラストを描いてあったので、Mちゃんと笑った。
内臓を乗せるお盆だったり、塩をちょうどそこに撒いたり、水をそこにかけたり、ずっと遺体のイラストの位置は変わらないのにその部分だけ作り方の経過によってイラストが変わってたのがウケた。
あんなに乾燥できるのは、漬物や干物みたいに塩漬けして水分を飛ばすからだとまた1つ勉強になった。
ネコのミイラの作り方もアニメーションで楽しめるQRコードが貼ってあったりして、細部まで楽しめてよかった♪
駆け込み需要で、なかなか人が多かった。
空友Yがもらってきてくれたリピート割引のチケットと、Jちゃんがもらってたのとで200円の3人分割引になってお得だった♪
「チョコレートショップ」が作った、チョコのピラミッドが飾られていた。
もしかしたら、最初はクフ王のピラミッドくらい完璧だったのかもしれないが、もう3か月も経ってたのでカフラー王のピラミッドみたいになってた笑。それとも最初からこんな感じだったのか。
後ろのおみやげショップが大変な人だかり。
なくなるとイヤなので、先に見ることに笑(→トップガンで学んだ笑)。
!!!「王家の紋章」グッズがあるではないかーーーーーー!!!
しかもコミックと思ってたら、よく観たらメモ帳!!即買い!笑。
私のお土産はすぐになくなりそうになかったので笑、帰りに買ったが、MちゃんJちゃんは観る前も観た後も買っていた笑。
この「王家の紋章」のメモを持って売り場をうろうろしていたら、Mちゃんから「こんなに色んなグッズがある中でそれを選ぶんですね笑」と言われ、笑ってしまった。
もちろん、メジェド様もかわいいけどね、今度いつこのグッズに会えるかわからんので、ここは買っとかねばと思うのだ。
「王家の紋章」のポケットミラーも購入笑。
Jちゃんが「KYOKOさん、えらく大きなバッジを買ったなあと思ってたら、鏡だったんですね!」
わかる。私もバッジなら買わなかった笑。もしバッジを買うなら小さくて他の人が目を凝らさないとなんかわからんくらいのデザインがいいよね笑。
売り場を「何かないか」としつこく周ってたら、Mちゃんが色々物色してる現場に遭遇。
「明日Eさんに会うのでお土産を選んでるんです」
私が大事そうに抱えてるのが目に入ったらしく、じっと観てしばし考えた後、「・・・Eさんもそれ喜びますかね♪」
・・・・笑 「メンフィス派だから喜ぶと思うよー!」と言ったら、Mちゃん「王家の紋章」売り場に消えて行った笑。
メジェド様関連グッズ、かわいかったけど、決め手がなくこのシールを買うにとどまった。
シールがかわいいー!しかしここで肝に銘じる。
どれも「すぐに使うこと」!!
買って嬉しくて大事に取っておいてしまい、その出番がないままに日々が積み重なることを繰り返してきた・・・。
捨て活に励んだからこそ、私のこのクセをやめなければ、モノは旬の時に活躍することがないまま、埋もれていくのだー。
このグッズたちの旬を楽しまなければ!
そう誓ったエジプト展であった。