こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
急に寒くなったねえ。
今週末は珍しく映画の公開がないので、まったりとした週末です。(仕事はちょっとあるけど)
今日の記事のお供は、糸島カフェ旅5軒目、「SAZANAMI(さざなみ)」。
⇧「SAZANAMI(さざなみ」の入り口。
閉店する前に滑り込み。
駐車場がこのカフェのすぐ先に1台あったようだ。(前の道は一方通行。)気づかずに先にあったコインパーキングに停めて歩いて戻ってきた。
⇧ここは手前にショップ、奥にカフェという感じ。
10月末はベン・アフレックの『ドミノ』を楽しみにしてたのに、まさかのAIで脳内をハッキングする敵と闘う・・・みたいなのを公開直前のCMで知り、あらあ、やめとこ。
一緒に行くはずだったMちゃんに「AIだし辞めない?その代わり『ザ・キラー』に行かん?」と提案。
CM見たら面白そうだったからだ(暗殺者の話)。
⇧あら?どっかで見たことある感じ。「あ、月白に似てない?」とジェリー好きの友達に言った。
六本松にあるカフェ「月白」に雰囲気が似てたのだ。
それが聞こえた店主さんが、「月白行かれたんですか?そうなんです、参考にさせていただきました♪」
盆栽があるところも似てる。店主さん決してパクってるとかは思ってませんからね笑。
さて『ザ・キラー』だが、これはJちゃんも観たいと言ってたので誘って、3人で20時台の中洲大洋へ。
ほんと、オープニングはデビット・フィンチャーだけあって、セブンの始まりのようなワクワク感。
しかし、映画は残念だった・・・・・笑。
コーヒーをドリップするカウンターも盆栽の苔みたいな雰囲気。
暗殺者のマイケル・ファスペンダーは、重要な暗殺任務のため、パリの廃屋に待機してるんだけど、それがもう長くて退屈。
その待ってる間、ずっと独り言言ってるのが冒頭に20分くらいあるのよ。
⇧ここで私はカフェラテホット。 ジェリー好きの友達はドリップのアイス。
ここのコーヒーはほんと美味しかった♪
ファスペンダー、任務を確実に遂行するために、自分の信条をずっとしゃべってるんだけど、そこまで色んな決め事があって、几帳面なのに、素人がするようなミスをするのよ!!笑
暗殺に失敗してしまったから、ソッコーフランスを抜け出さないといけない。
逃げるシーンはなかなかハラハラしたし、銃を少しずつバラしてあちこちに捨てていくのとかはワクワクしたんだけどね。
その後が、主役に感情移入するエピソードが皆無。
面白くなる要素は色々あったのに、ドラマがなく、なんか残念な映画でした。
ガッカリして帰ったその週、アマプラを眺めていたら、「そーいや、このブラピがプロデュースした映画見てなかったな」
『それでも夜は明ける』。
それでも夜は明ける(字幕版)
それ見たら、なんとマイケル・ファスペンダーが出てるじゃないか。
しかも卑劣な奴隷農場の主。
わー悪人がうますぎる!!生き生きしてるーーー!!
この映画、最高でした。
アメリカに奴隷制度があった頃、北部に住む裕福な自由黒人ソロモン(キヴェテル・イジョフォー)が拉致され、南部に連れて行かれて奴隷として暮らした12年間を描いている。
⇧どら焼きも売ってた。
もうね、自由黒人だから、なにかと反抗するからハラハラするの。
マイケル・ファスペンダーや他の白人もとにかくこういう反抗する黒人に会ったことないからイラついてひどい仕打ちをするも、ソロモンが頭が良くて使い勝手がいいので、重宝する気持ちもある。
いつか絶対家族のもとに帰ると諦めない彼の生き様と奴隷主と奴隷仲間とその頃の南部のようすを描く。
しかも面白い上に、ブラピが出てて、ビックリ!!もちろんいい白人♪得したわ♪
プロデュースして、ちょっとだけ出るっての多いけど、もっと素敵な役で主演やってよー。
コメディはいいからさ。
『それでも夜は明ける』よかった♪
ここの「SAZANAMI」、コーヒーが美味しい上に、店主さんがほんと優しくていい感じ。
イケイケバリスタが多い中、こういう癒やしな感じの店主さんはほんといいなあ、とジェリー好きの友達と話しながら、6軒目へ♪