確認してしまった事実とホームタウンに忍び寄る恐怖【ジャスミンKYOKOの煩悩メモ】

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

昨日、仕事から帰り、私のホーム駅で、信じたくはないが、イヤな事実を確認してしまった。

ここにいるはずのない、いてほしくない人物を、ホーム駅で昨日で2回目、見かけてしまったのだ。

映画『MEN 同じ顔の男たち』みたいだった笑。(そいつは男笑)

最初に見かけたのは先月。

朝、出勤する時にバスのロータリー側から駅に上がる階段ですれ違った。

え・・・・・・・・?

み、見間違いだよね? 見間違いということにしとこう。もしあいつだったとしてもここを通っただけに違いない。

そう思い込んでいたところに、昨日。仕事から帰って、ホーム駅の書店の前を通りかかったら、向こうから歩いてくるそいつに気づいてしまった。

こ、ここに住んでいるの?もしかして??

マスクのせいにして、素知らぬ顔で通り過ぎたけど・・。

そいつは、私の因縁の、保守的白人の村の中学校の同級生の男。

『渇きと偽り』の映画で言うと、殺されたルークに似た感じの、「田舎しか知らない井の中の蛙」タイプで、いつもテンション高くて、狭い世界だから威張れるガキ大将。

⇧『渇きと偽り』のルーク。運動神経バツグンで明るいキャラ、みんなが田舎を出るまでは女子にモテるタイプ。

あいつも視力は2.0だった(お互い2.0同士だった)。私に気づいているかもしれん(泣)。

でもメガネをかけていたから視力が落ちたのかもしれん。

ルークと同じでふざけすぎて、よく人の頭を叩くタイプであった。私も何度か叩かれたのでイヤだった。

中学校の同級生であれば、女は私の親友以外は会いたくないし、男はパティシェの男子(姪っ子の上司)と、彼の仲良しの優しい男子の2人しか会いたくないので行っても無意味だと気づき、同窓会はある時からさっぱり行かなくなった。

20代の時は、中学時代にあんなイヤな目にあったとしても、みんな久しぶりで大人になっていい方に変わっているかと思って行ってみたのだ。

・・・人間は変わらないね笑。

ガキ大将たち(もう1人同じタイプがいた)は、パティシェ男子(『渇きと偽り』で言えばエリック・バナ)の成功を褒め称えつつも妬みが溢れていて、見るに耐えない。

もう、お前たちがてっぺん取れた日は終わったんだよ、と私はそれを冷めた目で見ていたが笑。

昨日、家に帰りついた後、私のホームタウンが、とうとう逃げてきた町から侵食されはじめた事実を再考してみた。

1回目会ったのは、朝。私は駅の改札に向かおうとしてたが、やつは階段を降りていたので、もしかしたらどこかからやってきた。

2回目は、夕方。スーパーの方から改札に向かう通路(書店や雑貨屋がある通り)だったので、やつはこれから帰るところだったのではなかろうか。スーツも着てたし。

・・・ということは、もしかしたら私のホームタウンに住んでいるのではなく、職場があるのではないか、ということに落ち着いた。

ただそれは分かっても、駅を使うことには間違いない。

ちょっと前にストーカー気味だった女子に会うのもビクビクしてたのに、最近それがなくなったので、安心してたとこだったのに。

とにかくマスクを深くかぶる。それしか方法はない笑。