『ゴールデン・リバー』邦題と予告の詐欺(笑)シスター兄弟の話です。

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

予告とジェイク・ギレンホールにつられ、映画の会のMちゃんと行ってきましたが、2人ともがっかり。

見事に予告から予想される話と違っていて、詐欺にあったような気分に(笑)。

TOP画像:https://movies-fan.com/action/golden-river-cast-story/

映画の最初に原題が出てきて、『The Shister Brothers』。

「うーん、シスター兄弟?怪しい・・」

殺し屋のシスター兄弟が出るのは知ってたけど、タイトルがそうなら、もしかしてこの兄弟の話でジェイクはあんまり関係ないんじゃないのか?(^▽^;)。

見事にその予感はあたり、ジェイクは出番少なかった。

しかも砂金を狙って4人の欲望が渦巻き、殺し合い争う映画だと思ってたのが見事に空振り・・・・。

そういうのと思ってたからずいぶん楽しみにしていた・・・。

なんだよ、ロードムービーと最初から言ってくれてりゃ、こんなにガッカリしなかったのに。

サスペンス仕立てのあの予告は、もう「詐欺」ですね( ;∀;)。

あーーーずっと前から楽しみにしてたのに!!

まあ、映画は集客が大事ですから、私のような人間のドロドロ映画が好きなやつもカモる必要があったんだろうね・・・それにしてもガッカリ。



 

【ストーリー】ゴールドラッシュの時代を描いたお話

出展:https://eiga.com/movie/89006/

時代はゴールドラッシュに沸く1851年。

凄腕の殺し屋イーライ(ジョン・C・ライリー右)と弟チャーリー(ホアキン・フェニックス⇧の画像左)は、組織の依頼で、黄金を簡単に見つけ出す化学式を見つけた化学者(リズ・アーメッド)を追う彼らのオレゴンからサンフランシスコまでの道中を描く。

組織の連絡係モリスにジェイク・ギレンホール。

黄金に魅せられた4人は、手を組むことになり、組織に追われることになる。

この時代の理想と現実を象徴する4人が出会い、奇妙な感情が生まれていくロードムービー。

 

西部劇としては中途半端、黄金もそこまで出てこない

出展:https://natalie.mu/eiga/news/338336

フランスの監督が撮ったから、こんなふんわりした感じになったのかな。

あの時代の雰囲気は醸し出してはいたものの、銃撃戦もほとんどなく、ジェイクに追いつくまでの最初の1時間は退屈で眠気が出てきた(笑)。

優しい兄とキレ気味の弟の設定はいいと思うけど、ジェイクの出番があまりにも少なく、黄金を巡って争うものと思っていたのに、なんだかほんわかだったので拍子抜け。( ;∀;)。

もうちょっと、ホアキンに暴れてほしかったなあ!笑

ホアキンをあんまり久しぶりに見たので、最初「ホアキンにすごく似てるけど、誰だろう」と思ってしまった(笑)。

Mちゃんに「ねー、あの弟、見たことあるんだけど、なんて人?」なんて聞いてしまったくらいだ。
調べてみたら『ヴィレッジ』以来、彼が出ている作品を観てなかった。


西部劇は、だいたいカッコイイ男(顔も心意気もいい)がいるはずだけど、この映画には誰もいなくて、わかりやすい悪者もいなかった(笑)。

そのへんが「勧善懲悪」を描かないフランスの監督らしいけど、アメリカ映画が好きな私にとっては物足りなかった(T_T)/~~~。

 

『ナイトクローラー』コンビが向き合ってるのは楽しかった

出展:https://news.biglobe.ne.jp/smart/entertainment/

映画『ナイトクローラー』でキレたキャラのジェイク(⇧左)と、雇われるアシスタント役のリズ・アーメッド(右)が一緒に出てたのは面白かった。


二人で初めてテーブルで向き合った時は、『ナイトクローラー』の面接シーンを思い出した。

あの映画の頃は無名だったリズも、ちょこちょこ大作に出て、今度はジェイクと並んでポスターにまで出るような人物になってる。

みんなコツコツと上に上がっていくんだねえ!

ジャスミンKYOKOの煩悩だらけの映画トーク

出展:https://movie.jorudan.co.jp/cinema/37527/

⇧お兄ちゃんのキャラはこの俳優さんが持ってる雰囲気そのものだった。

いつも、映画の中でいい人の脇役でよく見かけるもんね♪

このジョン・C・ライリーを兄弟のどちらかにする条件付きで彼の映画会社が、映画化権を買ったらしいから、お兄ちゃんもたまには主役をやってみたかったのかも。

この衣装と町の雰囲気が好きだから眠くても最後まで見れた(笑)。

ジェイクが出るまでとがんばったのだ(笑)。しかし、彼の出番はあっけなく終了( ;∀;)。

これから観に行く人はサスペンスや西部劇と別物と思って観に行ってね。

『メン・イン・ブラック インターナショナル』よりもっとガッカリしたので最下位です(笑)。






映画『ゴールデン・リバー』のキャスト

@『ゴールデン・リバー』(2018 米・仏・スペイン・ルーマニア)

イーライ・シスターズ・・・ジョン・C・ライリー

チャーリー・シスターズ・・ホアキン・フェニックス

モリス・・・・・・・・・・ジェイク・ギレンホール

ワーム・・・・・・・・・・リズ・アーメッド

【2019】 ジャスミンKYOKO 私的映画ランキング

1位・・・・『クリード2』

2位・・・・『グリーンブック』

3位・・・・『運び屋』

4位・・・・『ブラック・クランズマン』

5位・・・・『ハンターキラー 潜航せよ』

6位・・・・『女王陛下のお気に入り』

7位・・・・『ファースト・マン』

8位・・・・『マイル22』

9位・・・・『シンプル・フェイバー』

10位・・・『パピヨン』

11位・・・『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

12位・・・『僕たちは希望という名の列車に乗った』

13位・・・『ベン・イズ・バック』

14位・・・『キングダム』

15位・・・『ある少年の告白』

16位・・・『記者たち 衝撃と畏怖の真実』

17位・・・『THE GUILTY/ギルティ』

18位・・・『スノー・ロワイヤル』

19位・・・『マイ・サンシャイン』

20位・・・『バイス』

21位・・・『アラジン』

22位・・・『メン・イン・ブラック インターナショナル』

23位・・・『ゴールデン・リバー』




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