こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』を観てきた。
良かった!かわいくてキラキラしてた!
最近観た2作が不発だったので、これで取り戻せた♪
「若草物語」は、大昔に本で読んで、ぼんやりとしか覚えていなかったけど、4姉妹のキラキラ感に元気がもらえる映画だった。
これは劇場に観に行ってほしい、まぶしい!作品です!
もくじ
ストーリー
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— Little Women (@LittleWomen) April 27, 2020
アメリカの南北戦争時代に強く明るく生きるマーチ家の4姉妹の人生を描く。
真面目で堅実な長女メグにエマ・ワトソン、自由奔放で作家を目指すジョーにシアーシャ・ローナン。
それにプラス、内気で優しいベスと、前向きで野心がある末っ子エイミーの4人が、けんかをしたり恋をしたり、挫折を味わいながら過ごしていく。
女性の人生が選べない時代、ジョーは自立の道を選び作家を目指してもがく。
そんなひたむきに頑張る彼女を微笑ましく思う男子もいて、結婚を拒み続けていくのはどうなのか、ジョーも悩みながら生きていく。
4人が出会う人達と家族の物語。
シアーシャ・ローナンがもう、キラキラ
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— Little Women (@LittleWomen) February 7, 2020
シアーシャ・ローナンって最初はなんとも思ってなかったけど、その金髪と青い目の美しさから、なんだか気になる女優さんになってきた♪
今回はエマ・ワトソンは堅実で真面目なメグの役なので、いつもの活発な彼女は見れずちょっと地味だけど、ドレス姿はやっぱりかわいい。
もう、南北戦争時代の女子のドレスが大好きなので、今回はもうウハウハでした笑。
貧乏貧乏とかいうけど、ドレスはツギハギだらけじゃなく、超かわいい(笑)。
私は子供時代日曜にあってたハウスこども劇場でも、小学校の図書館で借りて読んだときも次女のジョーが好きだった。
「自由奔放」こそが私の人生だからね笑。
しかも「作家」が目標だから、一緒✨。ふふふ
あくまでも女子中心で、男子は控えめに描かれている
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— Little Women (@LittleWomen) April 4, 2020
『Sex and the City』と同じで、観ていて惚れ惚れするような男子は出てこない(笑)。
とにかく「女子」が目立つように作られているのだ。
ゴリゴリで野心家でタバコプカプカの、この頃にいっぱいいたような男子は描かれず、どちらかというと控えめな現代にいそうな男子ばかり登場。
ローリー役のティモシー・シャラメは今人気らしいけど、弱々しくて私には無理(あんたに聞いてない)。
女子を下に見るような男子がほとんど出てこなかったのが、ちょっと不自然で現代に寄せ過ぎかな?という感じもしたけど。
「女子は結婚した方が幸せ」という一種のスローガンみたいな風習は、こんなに時間が経った現代でもまだある。
あえて結婚を選択しない生き方もあるのに、本人の意志を無視して周りが騒ぐからほんと、面倒くさい人が多いよね(^_^;)。
キュンキュンシーンがいっぱい
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— Little Women (@LittleWomen) February 13, 2020
パーティが苦手なジョーと、幼馴染ローリー(ティモシー・シャラメ)がみんなに見えないようにテラスでダンスするシーンなんか、可愛すぎてキュンキュンします。
エマ・ワトソン演じるメグが社交界デビューするときも✨キラキラして、かわいい!!
隣の家に住むローリーの祖父のミスター・ローレンスが、クリス・クーパーだったのが超ご褒美!
渋くて粋なお金持ちのオジサマ。素敵!
娘を亡くしていたミスター・ローレンスは、三女のメグがピアノの練習に訪れることで心が癒やされ、マーチ家の賑やかさに人生の楽しみを見つけていく。
帽子かぶってほんとカッコいいの♥。
クリスマスのシーンが何回もあったり、ニューヨークのシーンがあったり、ガーデンウェディングがあったりでアメリカかぶれは倒れそうなほど楽しめました♪
舞台はマサチューセッツ州。原作を書いたオルコットの故郷
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— Little Women (@LittleWomen) April 7, 2020
舞台はマサチューセッツ州。わたくしジャスミンがアメリカ人に生まれ変わったら、この州出身と言いたい州(アホ)。
この舌をかんでしまうような名前がたまらなくいい。英語の発音でキリッと答えたい!
原作の「若草物語」の作者ルイザ・メイ・オルコットの故郷がマサチューセッツなのだ。
彼女が家族で数年間住んだ家と、作家で大成功して住んだ家はボストンのレンガの壁の家が立ち並ぶ、静かな住宅街ビーコンヒルにある。
暑すぎて辛かったけど、行っといてよかったーーー♪
成功した後のおうちはかなり豪邸だったよ。
⇩ボストンの記事でチェックしてみてね
編集者に「最後は主人公を結婚させるように」という注文が入って、ジョーがクレームを言うシーンがあるけど、オルコットの時代はそんなクレームさえ言えないくらいだったろうね。
今は選択肢が増えたけど、出世を快く思わない男子や全力で邪魔する上司がいたりして、女子の人生はほんと、真の平等にはならない。
男子だけじゃなく、母親や親戚のおばちゃんなどの同性も女子は家事をするものと言ってきたり、上を目指すなとか、結婚を催促したり、ほんと厄介です。
そういう人たちこそ、こういう映画を観て欲しいよね。(見らんし、見ても自分に置き換えないけどね笑)
ジャスミンKYOKOの煩悩だらけの映画トーク
When you hear that your friend doesn’t celebrate #NationalTeaDay.https://t.co/dBePBvsfAL pic.twitter.com/rGCTU0ugYB
— Little Women (@LittleWomen) April 21, 2020
メリル・ストリープ演じるマーチ家で唯一のお金持ちのおばさまも魅力的だった。
この時代、お金がないと大変なことを痛いほど分かっているからこそ、「お金持ちとの結婚」を言い続けていたおばさま。
若い時は「うるさいなー」と思っていても、このおばさまはおばさまなりにこのマーチ家の行く末を気にしていたんだなあと後からわかる。
もちろん、ローラ・ダーン演じるお母さんも明るくて優しくてほんと魅力的だった♪
一人っ子とかなら寂しいけど、貧乏でも4姉妹でワイワイやってたら、楽しく過ごせるかもね♪
ジョーの本の装丁シーンが丁寧に描かれて、活版印刷から、手で糸を通し、革表紙を1冊ずつつけていくのがウットリしました。
やっぱり、本って物語っていいなと思った映画でした。
『1917』とかなり迷った!!5位!!
映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語』のキャスト
ジョー・・・・・シアーシャ・ローナン
メグ・・・・・・エマ・ワトソン
ベス・・・・・・エリザ・スカンレン
エイミー・・・・フローレンス・ビュー
ローリー・・・・ティモシー・シャラメ
母・・・・・・・ローラ・ダーン
伯母さん・・・・メリル・ストリープ
ミスター・ローレンス・・クリス・クーパー
【2020】ジャスミンKYOKOの映画私的ランキング
1位・・・・『フォードvsフェラーリ』
2位・・・・『黒い司法 0%からの奇跡』
3位・・・・『バッドボーイズ フォー・ライフ』
4位・・・・『1917 命をかけた伝令』
5位・・・・『ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語』
6位・・・・『スキャンダル』
7位・・・・『リチャード・ジュエル』
8位・・・・『マザーレス・ブルックリン』
9位・・・・『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』
10位・・・・『ペット・セメタリー』
11位・・・・『ライブ・リポート』
12位・・・・『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』
13位・・・・『ポップスター』