『アウトポスト』後半が素晴らしいだけに前半の生ぬるさが惜しい

こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

アフガニスタンの戦争映画『アウトポスト』を観ました。

コロナのせいで大作は軒並み延期だけど、映画業界がどうにかして日本未上陸の近年の映画を上映してくれるのがとてもありがたいです。

これは、スコット・イーストウッド主演の、2009年にアフガニスタンにいた米軍の前哨基地(アウトポスト)で実際に起こった激しい戦いを映画化。

50人の米兵に対し300人以上のタリバンが一気に襲ってきたら・・・・!!!???

いやあ、後半の戦闘シーンが震えるほど凄かった!見応え充分!

しかしその分、前半の映し方が生ぬるくて、その分がかなりもったいない。

もうちょっといいやり方はなかったのかと悔しい感じ。

尻上がり気味によかったので、結果は楽しめたし、まあ、いいでしょう(出た!戦争映画のひいき目)。




ストーリー

2009年、アフガニスタン北東部の米軍のキーティング前哨基地(アウトポスト)※。

※前哨基地とは、防衛・研究・補給などのために最小限の規模で設置される基地のこと。

その前哨基地にいた50人の米兵が、300人以上のタリバン(イラクとアフガニスタンの国境で活動するイスラム過激派)に襲撃された実話。

周りを山に囲まれた谷底に設営されたキーティング基地は、いつ何時敵に包囲されてもおかしくない場所にあり、米兵たちは不安な中、日々任務をこなしていた。

その恐れていたことがとうとう起こってしまうのである。

 

スコット・イーストウッドが頑張ってる

スコット・イーストウッドが砂まみれ、ホコリまみれになりながら頑張っている。

軍曹役がいい感じ。こんなに似てる親子っているの?っていうくらいお父様のクリント・イーストウッドにそっくり♪。

クリントさんはかなりおじいちゃんになっちゃったから、息子でダーティ・ハリー※気分を味わう私♪

※クリント・イーストウッドの人気を不動のものとした70年~80年代にヒットしたサンフランシスコ警察の刑事の映画。シリーズ全5作。

お父さんの作品に何回かチョイ役で出てたけど、最近は『ワイルド・スピード』『スノーデン』などに出て目立ってきて嬉しい。

Twitterとかで「スコッティ!」と書いてる人多いけど、どうも私はティッシュにしか思えないので、フルネームで呼んでる♪(恋人みたいに言うな)

クリント・イーストウッドはあちこち浮名を流して、スコットのママとも結婚せずにいたから、スコットは異母兄弟がいっぱい(^.^;。

ハリウッドあるあるで苦労したかもしれないけど、役者をがんばってほしい!!

オーランド・ブルームのあっけなさにちょっと笑った

昔は『ロード・オブ・ザ・リング』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』で繊細なイケメンを演じて人気を博したのに、何をどう迷ったのか、オーランドよ。

30代半ばから鍛えだしてなぜかマッチョ系に・・・。

なぜだ、なぜなんだ!年齢を重ねると筋肉俳優はキツいのにーー。ハリウッド俳優あるあるのキャラに迷う時期なのか・・・。

もしかしたら初めて戦争映画に出た『ブラックホーク・ダウン』(20代で出た)がトラウマになってるのか?

※映画冒頭、いきなりソマリアに到着する前に空中のヘリから落ちて死ぬ役

しかし、今回の映画でもあえて、その期待を裏切らなかったところがすごい。ほんと、今回もあっという間だった、オーランドの出番・・・・(泣)。

ちょっと笑ってしまった・・・ごめん、オーランド・・。

その役にオーランドを使う意味があるのか・・・・と監督に聞きたかった笑。

オーランドさん、次回の戦争映画では主役級のヒーローになれることを祈ってるよ。

 

白人の坊主ばかりで見分けがつかない

今回の『アウトポスト』の前半が残念だったのは、ハンディカメラを使ったこと。

毎日危険にさらされてる兵たちの緊張感を醸し出すべく、手ブレ映像を使ったのかもしれないけど、画面が見にくい上に、顔をじっと長く写してくれない。

そのうえ、白人の坊主だらけ!!笑

私はアメリカかぶれなので、いつも外国人の顔はすぐ見分けがつくのに、今回は最後に残った数人しかわからなかったという始末。

あの前半をキチッとキャラ分けしてくれてたら、感情移入が出来て、後半に命を落としていく兵たちへの悲しみもあったかもしれないのに。

そしてやたらと兵の名前を画面いっぱいの文字で紹介するのはやめてほしかった。

字幕も読んでるのに、画面いっぱいの文字(名前の英語、ふりがな付き)も両方読みながら、坊主を見分けれるか!アホウ。




ジャスミンKYOKOの煩悩だらけの映画トーク

あんな場所に基地を作らなければ、こんなに多くの兵を失わなかったのに。

米軍のリサーチ不足なのか、兵士はただのコマなのか。

オーランドくんのあっさりもちょっと笑っちゃったけど、エンドロールで19歳から22歳くらいまでの実際に亡くなった若い兵たちの写真が流されるとなんともいえない気分になった。

米軍への問題提起の意味もこめて、こういう映画はたくさん作ってほしい。

それにしてもやっぱり戦争映画は戦闘シーンも人間関係も観ていて見ごたえがあって楽しい。

私は米軍の「RPG!」という言い方が大好き(変人)。ゲームじゃないのよ、ロシア製の手持ちミサイルのことよ。

「ミサイルが来るぞ!気をつけろ!」という意味で「アールピージー!!」と言うの。

いつかサバイバルゲームをやって、言ってみたい(アホ)。誰も私のどんくささに誘ってはくれないだろうけど笑。

そんな恐ろしげな基地なのに、真夜中に真っ暗な中でバーベキューをするアメリカ軍が大好きです笑。(タリバンは暗視カメラ持たないだろうという楽観的な予測から)

アメリカ人のバーベキュー命、最高笑。

⇧米軍の映画で好きなシーン。家族と衛星電話するためだけのテントがあることが素敵!

私もここだけアメリカ兵の妻になって電話を切る前の「愛してる」を言われたい!(笑)。

後半の戦闘のすさまじさは圧倒的ですごかった。

前半の生ぬるさは、比較対象に描くためのものだったかもしれないけれど、もうちょっと兵一人ずつのキャラを描いて感情移入させてほしかった。

そこがやっぱりランキングの上位にはいけなかった理由かな。

 

映画『アウトポスト』のキャスト

@『アウトポスト』(2020年 米)

クリント・ロメシャ二等軍曹・・・・・クリント・イーストウッド

タイ・カーター特技兵・・・・・・・・ケイレブ・ランドリー

ベンジャミン・D・キーティング・・・オーランド・ブルーム

 

【2021】ジャスミンKYOKOの映画私的ランキング

1位・・・・・『KCIA 南山の部長たち』

2位・・・・・『ヤクザと家族 The Family』

3位・・・・・『ある人質 生還までの398日間』

4位・・・・・『キル・チーム』

5位・・・・・『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』

6位・・・・・『秘密への招待状』

7位・・・・・『アウトポスト』

8位・・・・・『聖なる犯罪者』

9位・・・・・『キング・オブ・シーヴズ』

10位・・・・・『カポネ』




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