『ホテル・ムンバイ』実際に起きた時、助けてくれるヒーローはいない

こんばんは、映画が大好きジャスミンKYOKOです。

アーミー・ハマー目当てでいきましたが、いつものテロリスト映画とはひと味違っていました。

出典:http://cinefil.tokyo/_ct/17286375

実際にインドで起きたテロをもとにした実話です。

いつも見るアメリカが舞台の映画とは違って、ネイビーシールズ※とかいないから、ずっとハラハラ、ドキドキ。

※アメリカ海軍の特殊部隊。アメリカ最強とも言われる精鋭ばかりを集めた集団。

特殊部隊がいる風景に慣れたジャスミンが感じた感想とともにお送りします。



【ストーリー】

出典:https://note.mu/kicori/n/n63efeec79aa1

2008年、ムンバイ。わたしたちの時代は教科書でボンベイと習った、インド最大の都市。

11月の朝、海路から大量の武器を持った無数の若者たちが渡ってきた。

政府の要人も利用するホテル「タージマハルホテル」では、インドの喧騒などないかのように、静かな時間が流れていた。

普段の夜と同じように、アメリカからの旅行者や、ロシア、イギリスなどの高所得者たちが集まり優雅なディナーを楽しんでいた。

ムンバイ同時多発テロは、駅から始まり、外国人が集まる有名レストラン、標的は豊かな国、主に欧米人に向けられ、タージマハルホテルも計画の1つに入っていたのだった。

500人以上の宿泊客。

ホテルから逃げず、最後までお客のために残ったタージの従業員が描かれている。

この映画の主役の従業員アルジュンに、『スラムドッグ・ミリオネア』主役の男の子が成長して抜擢されている。

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テロが始まり、多くの従業員は残ることを決断する

出典:https://eiga.com/news/20190926/14/

テロリストがフロントに入ってきて、ロビーにいた客を殺害。

銃声を聞き、ニュースでテロだと分かった従業員たち。

逃げられる1階にいたにも関わらず、上階にいて逃げられない宿泊客のために多くの者が残ることを選択。

不安がる欧米人の客の中には、インド人の従業員を恐れたり、疑ったりする者もいて、映画を見てるこちらは切なくなる。

命をかけて残ることを選択したのに、疑われるなんて、耐えられない。

「あんた、何言ってんの!」と言いたくなるよー、私だったら。

こんなやつのために残って損したと思っちゃうよ。

それでも、投げ出すこともせず、静かに客の不安を取り除いていく。

外国から来た時に、こういう人たちが残って案内してくれなかったら、ほんとうにもうどうしようもなくなるよね。

 

アーミー・ハマー目当てだったけど、ロシア人のおじさんの方がかっこよかった

出典:https://gaga.ne.jp/hotelmumbai/

アーミー・ハマー(⇧)が出てて、インド映画なのに踊らないようなので見に行った(見る映画を選ぶ基準がサイテーすぎる)。

アーミー・ハマー演じるデイヴィッドは成功してる建築家で、インド人の美人の奥さんと赤ちゃんと一緒に今回里帰り。

インド人の奥さんのザーラ役の女優さんがとにかくきれい。

出典:https://www.fashion-press.net/news/53077

こんな家族、素敵すぎ!!長身でイケメン、優しい建築家の夫、美人でスタイルいい妻、かわいい赤ちゃん。いいなーいいなー。

調べてみたら、トム・クルーズの元カノだった!えートムったらこんな人ともつきあってたのお??

やるね、トムちゃん(^o^;)。

アーミー・ハマーはかっこよかったけど、映画の中で一番キュンとしたのは、『ハリー・ポッター』シリーズでドラゴ・マルフォイのお父さん役をしてるジェイソン・アイザックス。(⇩左)

出典:https://cinemarche.net/column/filmink-17/

最初はほんと、ムッとくるようなワガママ放題のお客でロシア人実業家。

でもね、テロが始まって、アーミー・ハマー不在の時にザーラをとことん守り抜くの。

人妻なのに。

そりゃ、美人だけど、人妻なのに、そこまで出来る~??っていうくらいに。

超かっこよかった。しかも顔がたまにダニエルっぽくて素敵♪。

ロシア軍将校という過去もよかった。(とにかくベタ褒め・・笑)

金髪ロン毛より、今回の短髪の方がセクシーだわ。

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映画みたいにヒーローは来てくれない。その時自分なら。

出典:https://tokushu.eiga-log.com/new/29637.html

今回、とにかく始終ハラハラしました。

私は、すぐSWAT※やグリーンベレー、FBIとかすぐ駆けつけることの出来る部隊がいっぱいいるアメリカの映画ばかり見てるから、こんな事態なのに地元の警察が数人しかいないインドにビビった。

※スワット。アメリカの警察の特殊部隊。

しかも8時間もかかるニューデリーにしか特殊部隊はいないなんて。

どうするのよー、えええーーーっ 大丈夫??

しかも警察も小さな普通の銃しか持ってなくて(^o^;)。

マシンガン、ランボーから借りてきなさいよ・・(TOT)とか、とにかくシートに前のめりになるくらいドキドキした。

アメリカ映画って、すぐ特殊部隊が来るから、少し安心して見ていられるけど、この映画は設備面で切実に怖かった。

そんな状態でお客様のために残れるインドの人の優しさと勇気に驚いた。

 

インドの現実も垣間見えた作品

出典:https://www.cinemacafe.net/article/2019/09/27/63688.html

最高級ホテルに、見たこともないようなゴージャスなお部屋にディナー。

それを用意する従業員たちの生活は、それとは真逆の生活。

それでもこんな時に優しさを出せるってすごい。

このテロリストたちのように、欧米人の豊かさを妬む人がいたって珍しくないのに。

テロリストに使われた少年たちも、ただ家族を裕福にしてあげたかっただけの若すぎる子たち。

(これは脚色かもしれないけど)。

ホテルで働けている人たちはまだそこで働けるだけいいのかもしれない。

長い間、欧米人に支配されてきたインド、上層部もまだ欧米人の場合も多いんだろうね。

自国でありながら、他国の者が富裕層を支配している現実。

最近は、インドの優秀な若者たちが出ているから、少しずつ改善されていったらいいけどね。

富める者はとにかく富めて、格差が開きすぎてるのもテロリストを生む土壌になっているのかもしれない。

 

まとめ

出典:http://indo.to/blog/archives/15556

とにかく、最初から最後までハラハラでした。

ランボーやバーニー※は来てくれないし(当たり前)、警察も特殊部隊も来ない。

※『エクスペンダブルズ』でのスタローンの役名。

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犯人に余裕もないし身代金とかでもなく、ジハード※のためなので、とにかく殺しまくる。

※本来はイスラムを広めるため、または防衛のための戦いの意味。最近はアメリカ同時多発テロでも犯行声明に使われたため、欧米諸国にはネガティブなイメージで捉えられている。

赤ちゃん抱えたお手伝いさんが一番ハラハラした。

「赤ちゃん、お願いけん泣かないでー」

赤ちゃん連れてたら一番見つかりやすいからね。

やめて、やめてクローゼットは定番だから他の場所にしなさい!!と映画かぶれの心の中のアドバイスを聞いてくれない(アホ)。

はあ、心臓が疲れまくりの映画でした。 

これが実話と思うとほんとなんとも言えない。

このテロで亡くなった人の大部分は、お客様を守るために残った従業員の方だったらしい。

こんな映画をよく見てるけど、実際に起こったら、1mmも動けない気がする。

タージマハルホテルの従業員の方の優しさと勇気は真似できないものがあった。

今回、久しぶりに『2人の女王 メアリーとエリザベス』を抜いたよ~♪





この映画の情報

@『ホテル・ムンバイ』(2018年 インド・アメリカ・オーストラリア合作)

アルジュン・・・・・デブ・バデル

デヴィッド・・・・・アーミー・ハマー

ザーラ・・・・・・・ナザニン・ボニアディ

サリー・・・・・・・ティルダ・コブハム=ハーデイ

オベロイ料理長・・・アヌバム・カー

ワシリー・・・・・・ジェイソン・アイザックス

【2019】ジャスミンKYOKO私的映画ランキング

1位・・・・『クリード2』

2位・・・・『グリーンブック』

3位・・・・『運び屋』

4位・・・・『ブラック・クランズマン』

5位・・・・『ハンターキラー 潜航せよ』

6位・・・・『女王陛下のお気に入り』

7位・・・・『ファースト・マン』

8位・・・・『マイル22』

9位・・・・『シンプル・フェイバー』

10位・・・『パピヨン』

11位・・・『ホテル・ムンバイ』

12位・・・『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

13位・・・『僕たちは希望という名の列車に乗った』

14位・・・『ロケットマン』

15位・・・『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

16位・・・『ベン・イズ・バック』

17位・・・『キングダム』

18位・・・『ある少年の告白』

19位・・・『記者たち 衝撃と畏怖の真実』

20位・・・『THE GUILTY/ギルティ』

21位・・・『チャイルド・プレイ』

22位・・・『スノー・ロワイヤル』

23位・・・『マイ・サンシャイン』

24位・・・『バイス』

25位・・・『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』

26位・・・『クロール 凶暴領域』

27位・・・『アラジン』

28位・・・『メン・イン・ブラック インターナショナル』

29位・・・『ゴールデン・リバー』




 

 

 

 

 

 

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