『オンリー・ザ・ブレイブ』やっぱり私は男くさい映画に弱い!

こんばんは。台風のおかげ?でにわか涼しい日があったけれど、台風のせいでジェレミー・レナーの『ウインド・リバー』が観れなかった。(←進路を考えず、その日に行こうとした)

上の画像:https://www.tadamonkugaiitakute.com/24226.html

今日は映画の日だから、映画に行こうと思っていた。

朝一発早起きをしそこなって、8:40のKBCシネマに間に合わなかったのでブログを書いています(笑)。

もうね、とにかくかっこよかった!!

『バック・ドラフト』を何回も見たのに今でも大泣きできる私は、こういう男くさい映画が大好き!

こういうのにね、女を出しちゃだめなんだよ。だからこの映画は最高。

女性が闘って地位をあげていく映画も好きなんだけど、「女には入れない男の世界」っていう映画もずっとあり続けてほしいなあ!

女でありながら、こういうところは女に出てほしくない(笑)。

男子がマットとかりゅうちぇるばかりになったら、何を楽しみに生きていくの!?(アホ)。

やはり私はどこかは昭和な女なのかしらねえ(^_^;)。いや、欧米な女で行こう(笑)。

彼らのあまりにもかっこよさ、「ザ・男」な世界、マッチョ!に心を奪われ、気分よく帰りの急行に乗ったら、すぐ横の女子高生が「マッチョってキモいよねー」「!!!」なにい・・!この映画を観てから言ってみろ!!と言いたくなりました(笑)。

世界で働く男たちを尊敬しましょう!!




こんな職業があるって知らなかった

出展:http://news.nicovideo.jp/watch/nw3589445

主役は、アリゾナ州プレスコットの町の消防隊、「グラニート・マウンテン・ホットショット」というチーム。

アメリカの山火事のニュースはテレビで何度か見て、「規模がすごいんだろうなあ」とは思っていたけど、その地域の消防士が借りだされて消しに行くのかとずっと思っていた。

この部隊は「山火事専門」の部隊なのだ。そんなのあるんだ!ビックリ!!

しかも部隊にもグレードがあり、ただの町の消化部隊というだけじゃ、補助金や給料、人々の尊敬も全然違うらしい。

自治体などが認めないと、最上級「ホットショット」と呼ばれる山火事部隊の海兵隊にはなれないのだ。

そんな仕組みを知るのがすごく面白かった。

アメリカってこういう、やる気を出させる仕組みを作るの、うまいよねえ!

しかも名前がかっこいい!TOPGUN(トップガン。空軍の最高峰)とかね。

アメリカかぶれなので特にそう感じるのかもしれないけれど、ほんとヨダレがでてきちゃう♪

男たちはそれを目指し日々訓練をしていた。そこにジャンキー(麻薬中毒)の(マイルズ・テラー)が入隊してくる。

 

マイルズ・テラーのダメ男から「男」になっていく過程も見どころ

出展:https://eigasomurie.hateblo.jp/entry/2018/05/14/

アメリカの、このヘルメットが大好き(アホ)。

日本の工事現場も最近はこのタイプになってきたよね。

丸くて「安全第一」が書いてあるのはやはりどうしてもかっこよく思えなかったから(余計なお世話)。

娘が生まれて「いい父親」になりたいと思い、入隊してきたブレンダン(マイルズ・テラー)。

その気持ちを汲んで隊長のエリック(ジョシュ・ブローリン)は厳しく接しながらも見守っていく。

マイルズ・テラーのダメ男ぶりがうまい♪ 最初のグダグダから「男」や「父親」の顔つきになっていくのがまたいいです♪

『バック・ドラフト』の兄役カート・ラッセルの消防士の仕事に対する向き合い方を観て、ダメな弟役のウイリアム・ボールドウィンが勇ましくなっていく時のような感じ~。また観たくなってきた。

久々のジェニファー・コネリーとかぶれにはたまらんバーベキュー

出展:https://movie.jorudan.co.jp/cinema/35401/

久々にジェニファー・コネリーを見ました(*_*)。なんだか痩せてたなあ!

なんかヨガとかにでもハマっちゃったかしら? 細すぎてビックリした。

アメリカの田舎のマッチョな男たちと一緒にいる妻はもちょっとアメリカンなボリューミイなスタイルがいいかも♪

ジーンズ太ももパンパンがいい(笑)。

隊長のエリック(ジョシュ・ブローリン)の妻を演じています♪

この職場の仲間と家族のバーベキューパーティがアメリカかぶれにはたまりません!!

クアーズにバドワイザー、ケチャップにマスタード。

アメリカに来てなかなかバドワイザーを飲もうとしないパートナーK氏に「アメリカではバドワイザーを飲んでくれよお」とアメリカかぶれはつい言ってしまう(笑)。

日本人には「薄い」と言われるけれど、カラッとしたアメリカで飲むとうまいんです!

あー私がアルコール強くて旅行の進行役じゃなかったらバドをグビグビ飲みたいよ!!

20歳の頃に通ってたバーで仲良くなった、アメリカ人のマスターにその家のバーベキューパーティに招かれた。

それがエキサイティング過ぎて私のアメリカかぶれに拍車をかけました(笑)。

そこは佐賀なのにアメリカでした(笑)。広い芝生で焼かれるTボーンステーキに、馬の蹄鉄を投げる輪投げ。

私は絶対アメリカに行く!と誓った事件であった( ̄▽ ̄)。(その翌々年に達成する)。

 

仲間の絆にシビレます!

出展:http://realsound.jp/movie/2018/06/post-204074.html

男しかいない職場の下品な会話が大好き(アホ)。

アメリカ映画ではこのやりとりがたまりません!

何歳になっても「男子」なのです( ̄▽ ̄)。

警察映画でも消防士映画でも、上司も一緒になって下ネタを言うっていうのがすごく憧れ!(変わってます)。

こういうのが好きなので、さわやかすぎるスマートな男に惹かれないのね(笑)。

男が大半の職場に長いこといたけど、「セクハラ」?に鈍かったから楽しく過ごせたのかも(笑)。あははは

カラッとした男が言うと、セクハラに聞こえません(笑)。ジメッとした男が言うとキモく聞こえるものです(笑)。

今でもスーツがビシッと決まってる男子にはクラッとはくるけれど、20代の時は「肉体労働」をする男子には目もくれず、スーツ姿ばかりを追っていました(笑)。

わたくしジャスミンの父上は「肉体労働者」。

短気だったのがイヤだったこともあり、「肉体労働=短気」と決めつけ、その反対と結婚したいと思い、奔走していた(笑)。

しかし憧れのネクタイ男子の集団には、自分の出世のために部下の責任を取らず他の者に押し付けたり、ちょっと自分に気に入らない態度を取ったからといって処分したり、左遷させたり。

そういう男を見てきたら、短気の方がいくらかマシに思うようになり、「個人」であって、「職業」には関係ないなと思いました(笑)。ふははは。未熟者です。

ブレンダン(マイルズ・テラー)を最初見下していた仲間が、彼の頑張る姿に次第に心を開き、「絆」が出来てくるのも見ていてニヤニヤしてしまう~。

命を張る職場での男の絆は、「出世欲」とかを抜きにした、すべてがフラットな絆なのでもう、たまりません!命の前に「肩書き」は意味なし!

女子人生も好きだし、たまに「男のなあなあ」を嫌がる記事を書きますが(笑)、男だからこそ出来る命を張った絆にやっぱり憧れます!

 

ジョシュ・ブローリンがかっこいい!!

出展:https://news.biglobe.ne.jp/trend/0613/gad_180613_3649999825.html

最近、ジョシュ・ブローリン多発です!

『ボーダーライン』では非情じゃないと務まらないメキシコ国境でのCIAを演じてたし、いいやつも悪そうなやつも出来るのってすごいよね。ずいぶん前からいたからもう70代くらいと思ってたけどまだ50代らしい!俳優歴長いんだろうなあ(*_*)。

この映画では、ふところが広い、自分の仕事に誇りを持つ「男!」な上司を演じています。

山の中で誰にも見られず、わかりやすく感謝をされることもない地味な仕事を続けていくのって「誇り」を持っていないと続けられない。

穴を掘って延焼を防いだり、風向きを考えて火を火で迎え撃つ!みたいな指示を、とっさに判断し、隊員たちの命と町を守る。シビレます。

仕事をしていて、ズルいやつとかにもムカッときたりしたけれど、世の中にはそういうやつがいるからこそ、素晴らしい上司に会った時に感動するんだと気づきました(滅多にいないけど)。

ズルいやつは彼らの引き立て役のために存在すると思ったら、怒りも半分で済むようになった(笑)。

ジョシュ・ブローリンと、ジェフ・ブリッジスを長い間、たまに間違っていたけど、今はすぐ見分けがつくようになりました(笑)。

ジェフも町の調整役として出ています♪


ジェフ・ブリッジス

出展:https://matome.naver.jp/odai/2143531660880171901


ジョシュ・ブローリン

出展:http://www.hollywood-news.jp/news/movie/27369/

なんか、似てるでしょ?(^▽^;)。恋ダンスじゃなく、濃い男子が好きです~♪

この2人がだいぶ昔に共演してたら、見分けがつかなくて話がわからなくなったかも(笑)。

ジェフは最近、『キングスマン ゴールデンサークル』でも、ステイツマンの親玉として出てたね~!!


おじさんになってもぐいぐい最前線で輝くのっていいよね~!!ジェフ・ブリッジスの映画では『隣人は静かに笑う』がイチオシです!ティム・ロビンスが怖いんです( ̄▽ ̄)。

何も映画の物語の情報を仕入れずに観ることをお勧めします♪

俳優の情報は仕入れても、最近は極力映画を観る前は、あらすじとか評価はあまり調べずに、CM観て「わ、面白そう♪」と思ったのを観るようにしています( ̄▽ ̄)。

映画の会メンバーの感想は楽しみに聞いています。映画好きが揃っていますのでネタバレしないようにうまく感想を話してくれるから♪。

この映画も同様、前もって映画の評価や物語などを調べたりせずにみることをお勧めします♪

彼らの仕事の悩みや家族の悩み、仲間との絆、日本人はあまりピンとこない山火事の恐ろしさが描かれています。

ホットショットと呼ばれる彼らの仕事の内容などもすごく新鮮で面白いです♪

男は男の、女は女の、悩みと日常、アメリカかぶれにはたまらないアメリカ生活が堪能できます♪

バーのフロアでテーブルを片付けて カウボーイのダンスをするところなんか、たまりません!!私は西部に行ったらあのダンスをウエスタンブーツ履いてバーでやりたい!!

アリゾナ州は行ったことないので 行くためにがんばるぞ!

ますますたくましくなる日本女子よ、本物の男、勇者(ブレイブ)を見てくだされ!!

息子の机の上の「除毛クリーム」を見てしまい、ツルツル男子の恐怖が自分の家にも延焼してきていることを知った、母ジャスミンであった(笑)。




映画『オンリー・ザ・ブレイブ』のキャスト

@『オンリー・ザ・ブレイブ』(2018年 米)

エリック・マーシュ・・・・ジョシュ・ブローリン

ブレンダン・マクドナウ・・マイルズ・テラー

ドゥエイン・・・・・・・・ジェフ・ブリッジス

ジェシー・スティード・・・ジェームズ・バッジ・デール

アマンダ・・・・・・・・・ジェニファー・コネリー

師匠がかっこいい映画

『守護神』『ザ・ダイバー』

【2018】 ジャスミンKYOKO 映画私的ランキング

1位・・・・『レッド・スパロー』

2位・・・・『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

3位・・・・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

4位・・・・『オンリー・ザ・ブレイブ』

5位・・・・『ホース・ソルジャー』

6位・・・・『スリー・ビルボード』

7位・・・・『デトロイト』

8位・・・・『トレイン・ミッション』

9位・・・・『レディ・プレイヤー1』

10位・・・・『女は二度決断する』

11位・・・『ゲティ家の身代金』

12位・・・『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』

13位・・・『キングスマン ゴールデンサークル』

14位・・・『15時17分、パリ行き』




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