こんばんは。ジャスミンKYOKOです。
今夜はやっとこさ『VENOM ヴェノム』のレビューです。
TOP画像:http://badcatsweekly.com/2018/11/07/
最初辺りのCMでは、私は行かないと決めていたのだが、公開間近になってきたら、CMにトム・ハーディの露出が増えてきて、「う・・・や、やっぱり行こうかな^_^;」
そう思った時、映画の会のMちゃんからお誘いが。今回、アメコミにはほとんど行かないAちゃんも興味持ってたので、誘われていた(笑)。
・・・・行って正解だった!
映画が終わって、シネマ内に明かりがついたとき、「か、かわいかった・・」その感想が一番先に口から出た(笑)。
もくじ
キュートなトム・ハーディの魅力に憑りつかれる映画
出展:https://www.pinterest.jp/pin/239183430193851323/
映画では、ヴェノムがトム・ハーディに憑りつく映画だけど、映画を観たわたしたちにとっては、トム・ハーディのかわいさが、映画が終わってもベットリまとわりつくのだ(笑)。
ヴェノムに体を半分もぎとられたかのように、映画館に「まだ、彼を観ていたい」と気持ちを置き去りにしたまま、帰らなければならない。
アメコミの実写映画は『スパイダーマン』シリーズと『ダークナイト』シリーズはちゃんと観たけど、他はそんなに観る気が起きなかった。
『ダークナイト』
今回もヴェノムのいでたちからして、観る気が起きなかった(笑)。
ヴェノムを初めて見たのは、『スパイダーマン3』。
『スパイダーマン3』
あれはピーター(トビー・マグワイア)が映画の前半、ヴェノムに取り憑かれて、キザになったり、モテ男みたいにふるまったのが似合わなくて、笑えて面白かった。
その悪役が今回まさか主役になるうえに、トム・ハーディがその分身になるなんて!
自分としては、もっとおどろおどろしく、トム・ハーディが悪の化身を演じるのかと思っていた。
そう思っていたら、冒頭で、魂を奪われてしまった・・・。か、かわいい!
職業は、汚職や企業の隠ぺいなどを暴くジャーナリスト。
そんなハードで社会的な仕事なのに、一歩、仕事以外の顔がかわいいのだ。
出展:https://www.ciamovienews.com/2018/10/Venom
恋人のアニー(ミッシェル・ウイリアムズ↑左)とのやりとりにキュンキュンきて、これがアメコミ映画というのを一瞬忘れていた(笑)。
仕事に行く前のスーツを着たアニーが、まだベッドで寝ぼけているエディ(トム・ハーディ)とまくらをぶつけあうんです。もう倒れそう~(*’ω’*)
ぶつけ合ってじゃれ合った後、アニーが枕元にマグカップを持ってきて「はい、コーヒーはあるわよ」といい、トム・ハーディが「パーフェクト」と言う。
私もコーヒーを淹れてベッドの上の寝ぼけたトム・ハーディから「パーフェクト」と言われたい(アホ)。
映画館からの帰りのバスでAちゃんと枕投げとコーヒーについて 盛り上がって話してたことを言うと「そこ?序盤も序盤じゃないですか!目のつけどころが笑う」とMちゃん、オオウケ。
何か、以前にもこういうことが・・・。
トム・ハーディの魅力にやられていた数日間、考えていたら。
あ!!
『007 カジノロワイヤル』だ。ベネチアのホテルで、ベッドのダニエルに出かけるエバー・グリーンが枕をぶつけてた。
・・・私は枕投げに弱いらしい(アホ)。
カジノロワイヤルでもあのシーンを何回も巻き戻して見てたもんね(;^ω^)。
上の画像の2人のデートのシーンもオススメです(笑)。
こういう円形ソファのレストランいいよね♥。
トム・ハーディと座るなら対面じゃなくてこういう席がいい!(それしかさっきから言ってない)。
やはり女子は、ちょっとダメな男子がいいのかあというテッパンネタも入ってます(笑)。
肝心のストーリーは?
出展:https://www.ciamovienews.com/2018/10/Venom
冒頭から心を奪われてしまったので、彼が何に憑りつかれようが、どんな悪どいことをしても平気に思えるくらい、ふわふわしながら 話を追った。
企業の隠ぺいや不正を暴くジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、不器用でまっすぐな性格が災いし、いつも所属する会社のお偉方との折り合いが悪い。
そんな中、宇宙開発でぐんぐん成長しているライフ財団が、人体実験をしているという噂を聞きつけ、その情報を探っている間にエディは、未知なる生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。
エディを宿主(ホスト)としてヴェノムが体の中で増殖していく。
話は、聞いただけじゃダークに感じるけれど、トム・ハーディ演じるエディが、ハードな仕事な割にちょっとヘタレでコミカルなキャラに作られているので、観ていて暗い気持ちにならず、楽しく最後まで観れる。
毎回、思わず「ぷっ」と吹き出すシーンが多いので、ニコニコ笑って観てられます♪
ヴェノムは、寄生する人の思考や記憶にも影響を受ける生命体なので、寄生していくうちに、エディからの影響も受け始めていく・・。
ヴェノム最高でした。悪役の彼も出世してたぞ
出展:https://www.ciamovienews.com/2018/10/Venom
いやあ、ヴェノム最高でした。アメコミにはまったMちゃんは、このヴェノムの本体自体にもかわいさを感じたようだけど、わたくしジャスミンにとっては、トム・ハーディの力が大きかった(笑)。
彼とはんぶんこじゃなかったら、こんなにかわいく感じなかっただろう(笑)。
トム・ハーディの髪の長さとヒゲの伸ばし具合も、今回ちょうどよかった。
伸ばしすぎもイヤだし、マルハゲもいやだし、ほんと、一番カッコイイ状態でした!!
出展:https://www.ciamovienews.com/2018/10/Venom
あくどい人体実験を繰り返す、ライフ財団のライオット(↑真ん中 カールトン・ドレイク)。
なんか見たことあるなあとずっと上映中気になってたがとうとう思いだせず。
映画終わって,Mちゃんがググってくれたら、
「『ナイトクローラー』のジェイクに雇われる青年ですよ!!」
あーーー!!あの彼か!!
ジェイク・ギレンホールに粗末に扱われる助手ね・・・(;^ω^)
『ナイトクローラー』
しかし、彼も出世したんだね!アメコミの悪役とは(^^♪
ミッシェル・ウイリアムズのアムラーなかわいい衣装にも注目してね
出展:https://www.ciamovienews.com/2018/10/Venom
いつもかわいそうな役が多い、ミッシェル・ウイリアムズが、今回カワイイ役で登場~✩
チェックのミニスカとか、衣装がすごくカワイイので、彼女のファッションにも注目してね♥。
いつもメイクがナチュラル系が多いけど、今回はバッチリメイク。
最初慣れなくてちょいケバく感じるけど、後半は慣れてきて、カワイイ~となります♪
サンフランシスコの風景が嬉しかった!!
↑ライフ財団の施設があるのがここ!ゴールデンゲートブリッジの向こう側。
ここは・・・そう!『猿の惑星 創世記-ジェネシス』で人間がイヤになったシーザーが、王国を作る場所♪
『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』
シーザーが高ーい木のてっぺんに昇ってサンフランシスコの街を観るというシーンがあるけど、ヴェノムに寄生されたトム・ハーディが同じようなことをするパロディめいたシーンがあり、大興奮。
↑サンフランシスコ名物ケーブルカーにもトム・ハーディが乗ります!!う、嬉しい!
私も乗った!
3日も待って、このサイドの立って乗る部分に乗りました( ̄▽ ̄)。ふふふ。
ヴェノムに憑りつかれたエディが、高速で登るビルは、サンフランシスコのランドマーク、トランスアメリカピラミッドだった!!↓
サンフランシスコが好きなわたくしジャスミンにとっては嬉しかったです!!
もしかして、『スパイダーマン3』の続きになってる?
出展:https://renote.jp/articles/8471 ↑『スパイダーマン3』
劇中、アンがエディに言う言葉がちょっと気になりました。
「あのニューヨークの時みたいに今度も会社を追われたりしないでね。やっとここで雇ってもらったんだから・・」みたいなことを言うのよね。
・・・・ニューヨーク、会社をクビ・・。
『スパイダーマン3』のヴェノムと同一人物ということを匂わせる言葉に聞こえた。
『スパイダーマン3』
『スパイダーマン3』の後半に、ヴェノムに憑りつかれるのは、カメラマンで記者ののエディ・ブロック。
特ダネを狙うあまり、スパイダーマンのデッチ上げ写真を撮ったエディは、ニューヨークの新聞社を解雇されたんだったよね。
上の画像は『スパイダーマン3』のヴェノム。
もしかして、ヴェノム役の俳優こそ変わってるものの、しれっと「続き」にしてあるんじゃないかなあとウキウキ妄想しました( ̄▽ ̄)。むふふ
『スパイダーマン』シリーズ好きなので♪。
『スパイダーマン』
続編につながるラスト。エンドロール最後まで観ましょう
最後、エンドロールが終わっても席を立たずに最後まで観てね。
続編につながる予告が2回あります( ̄▽ ̄)。
続編の予告もなんか『羊たちの沈黙』風に作ってあって面白かった♪
『羊たちの沈黙』
あまりにもトム・ハーディのキュートさにやられたので、ランキング1位かも!??と思ったけど、まあ、ランキングは冷静になってから・・・と思ったが、1位でした!
トムの『ミッション・インポッシブル フォールアウト』とまず比べて、ローグ・ネイションだったら負けたけど、3位になり、『レッド・スパロー』はストーリー自体もロシアの雰囲気もすごく好みだったけど・・・。
ジェニファー・ローレンスとトム・ハーディだとトキメキが違いました(アホ)。
アメコミ好き映画の会メンバーが言うほど、戦いのシーンにはあまり興奮はしなかったけど(笑)、ダークヒーローでありながら、キュートという斬新さも加わって、1位です!
映画『ヴェノム』のキャスト
@『ヴェノム』(2018年 米)
エディ・ブロック(ヴェノム)・・・トム・ハーディ
アン・ウェイング・・・・・・・・・ミシェル・ウイリアムズ
ライオット・・・・・・・・・・・・カールトン・ドレイク
【2018】 ジャスミンKYOKO 映画私的ランキング
1位・・・・『VENOM ヴェノム』
2位・・・・『レッド・スパロー』
3位・・・・『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
4位・・・・『ミッションインポッシブル フォールアウト』
5位・・・・『クワイエット・プレイス』
6位・・・・『MEG ザ・モンスター』
7位・・・・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
8位・・・・『オンリー・ザ・ブレイブ』
9位・・・・『ホース・ソルジャー』
10位・・・『スリー・ビルボード』
11位・・・『デトロイト』
12位・・・『トレイン・ミッション』
13位・・・『レディ・プレイヤー1』
14位・・・『seach/サーチ』
15位・・・『女は二度決断する』
16位・・・『ウインド・リバー』
17位・・・『ゲティ家の身代金』
18位・・・『SHOCK WAVE 爆弾処理班』
19位・・・『プーと大人になった僕』
20位・・・『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』
21位・・・『キングスマン ゴールデンサークル』
22位・・・『運命は踊る』
23位・・・『イコライザー2』
24位・・・『15時17分、パリ行き』
25位・・・『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
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